USS Kyushuトップに戻る

ディープスペースナイン エピソードガイド
第46話「新たなる脅威」
The Jem'Hadar

dot

・イントロダクション
自室で理科の自由研究をしているジェイク※1のところへ、シスコが帰ってくる。シスコは何か自分の好きな研究をしてみないかとジェイクにたずねる。パイロットと答えるジェイクに、それだと理科の自由研究にはならないと答え、それならガンマ宇宙域の惑星調査がいいとジェイクは言う。シスコは快諾し、ジェイクとともに研究休暇を取ることに決めた。
予定によるとボリアン※2の貨物船でニューベイジョーへの入植者達が向かうそうだ。灌漑施設を見学するようにキラはシスコに勧めるが、水入らずの旅行だからとパス。3日後にカーデシアから帰ってくるU.S.S.オデッセイ※3の艦長キーオ※4と、ダックスは知り合いのようだ。2人はお互いに傲慢だといっている。そこへジェイクへやってきて、ノーグと一緒に旅行ができないかと頼む。自由研究のテーマに困っているから助けて欲しいということであるが、気乗りしないシスコ。落第寸前のノーグを見捨てるわけにはいかない、ケイコ先生も全て2人でやるように言ったと、ジェイクは必死で頼む。しかたなさそうにシスコは腰を下ろした。
クワークはバーで、モーン※5の悩みを聞いてやろうとしている。そのときオドーが入ってきた。クワークはモニターを使って通信販売をしたいのだが、シスコの返事はどうだったかとオドーにたずねる。答えはノー。自分を嫌っているのはキラだけのはずというクワークにオドーはもちろんシスコも嫌っているといい、行ってしまった。そこへノーグが来てガンマ宇宙域にジェイク達と行くので2,3日お店を手伝えないと話す。クワークはノーグと一緒に歩いていった。独り残されるモーン。
※1: 久々に登場。なんか背が伸びてる

※2: あの青い半分に割れたような顔を持つ種族

※3: U.S.S. Odyssey、ギャラクシー級(つまりエンタープライズDと同級)、NCC-71832

※4: キーオウ Keogh (Alan Oppenheimer)

※5: バーによくいる人(?)


・本編
シャトルの中では、ノーグがはしゃいでいる。フェイザー発射はどうやるのかとたずねたりしているノーグに、やはりシスコは気乗りしないようだ。と、クワークまでもシャトルにやってきた。ノーグの保護者だという。弟のロムは地球人はフェレンギ人を見下していると思っているから、自分が代わりに行くという。しかたなくシスコは了解した。
ガンマ宇宙域の惑星に到着した4人は、森の中を歩いている。自然の素晴らしさを言うシスコに対し、「自然は衰える、しかしラチナムの輝きは永遠なり」※6と言って開発することしか考えていないクワーク。さらに「自然」アレルギー※7が出るクワークは、薬をつけないといけないようだ。シャトルへ帰るようシスコは勧めるが、クワークはシスコと仲良くなりたいので付いていくと言う。あきれるシスコ。
クワークは文句ばかり言っている。シスコはいきなり答えはノーだといい、通信販売は認められないとクワークに言う。クワークは通信販売を利用すればいろいろなものが手に入ると勧めるが、シスコは取り合わない。
地質調査をしているジェイク達のところへやってきたシスコ。今日の調査はこのぐらいにして夕食にしようと誘う。食べるのはジャンバラヤ※8だ。
ジェイクとノーグはおいしいと言ったが、クワークはどうも気に入らない。また虫がきたと文句を言っている。シスコとジェイクは昔ジェニファーを入れた3人で行ったキャンプのことを思い出している。2人で話しているとき、突然クワークが騒ぎ出した。腕のところが燃えている。鍋から虫を採ろうとして火が燃え移ったらしい。火はすぐ消えたものの、クワークは腹の虫がおさまらない。2人が言い合っていると、ノーグがちょっと吠えて向こうへ行ってしまった。ジェイクがその後を追いかけていった。
クワークはノーグが叔父が侮辱されるのをみて我慢できなかったんだ※9と怒る。やはりシスコはフェレンギ人を嫌っている、だから侮辱するんだと非難し、それに反論するシスコ。その時突然異星人の女性が2人の前に姿をあらわし、息を吸い込んだかと思うとエネルギー球でシスコを吹き飛ばしてしまった。おびえるクワークに仲間の数をたずねる女性。だがシスコ達ではなく、「ジェムハダー」の数を聞いている。立ち上がったシスコも訳が分からない。逃げるように言う女性だが、そのまもなく滑るように※10現われた別の異星人にシスコ達ともに囲まれてしまう。クワーク曰く、「今日は本当についてない日だ。」
※6: 金儲けの秘訣第102条

※7: こりゃかわいそう

※8: jambalaya

※9: 違うと思う

※10: 表現しにくいです。実際に見てください


ジェイク達が帰ってきたが、2人の姿はない。足跡は残っている。ジェイク達はトリコーダーで2人を探し始める。
とらわれた3人は抑制フィールドの中に入れられていた。クワークは叫びつづけている。シスコは黙るように言うが、なぜ自分ばかりに言うのかと引き下がらない。さっきの女性は黙って座っているままだ。シスコはエネルギーフィールドをみて、こんな形式のものはみたことないという。発生装置らしきものに触ろうとすると、その女性は触ったら死ぬことになると警告した。女性によると、ジェムハダーのものはなんでも致命的だという。ジェムハダーのことを知らないというと驚く女性。女性はエリス※11という名前で、ジェムハダーの説明を始める。ジェムハダーはドミニオンの兵士で、最も恐れられている種族である。ドミニオンは以前フェレンギ人が取り引きしようとした相手で、欲しいものは何でも力ずくで手に入れるという。エリスはクリルプライム※12出身で、さっきのエネルギー球を生み出すテレキネシスという力を持っていることによりドミニオンに狙われ、故郷はジェムハダーにより壊滅的打撃を受けた。シスコはエリスの首に付いている装置に気づく。それはエリスのテレキネシスのパワーを抑えるためのもので、外せれば抑制フィールドから外に出れるらしい。状況からフィールドを突破できれば逃げれると判断したシスコは作業に取り掛かった。
そのころジェイクとノーグはいまだ森の中を捜しまわっていた。トリコーダーに反応があり、ジェムハダー達を見つける。
※11: Eris (モリー・ハーゲン Molly Hagan)

※12: Kurill Prime


シスコが装置を取り外している間、クワークはわめきつづけている。その声にジェムハダーの一人が出てきた。なぜ出してくれないかと聞くシスコに、創設者※13がそう望むからだと答えるジェムハダー。押し問答を続ける2人に業を煮やしたクワークはいきなり商品で片をつけようとするが、ジェムハダーには通用しない。エリスは創設者など存在しないというが、ジェムハダーは創設者はドミニオンを作ったものとして存在しているという。そのジェムハダーはフェレンギ人や地球人ではなく、クリンゴン人に会いたかったといい、さらにカーデシア人についても話し始めた。ドミニオンはこちらの宇宙についても詳しく知っているようだ。
ジェイクとノーグはシャトルに戻り計画を練ることにした。シスコ達をビーム転送しようとしても、抑制フィールドのせいで捕捉できない。DS9に戻ることにするが、自動操縦の解除コードがわからない。そのときコンピュータが惑星から来る船を探知、ノーグは取り乱しやたら命令を出す※14が、ジェイクは落ち着いてモニターに表示させる。しかしその船はワープに入り行ってしまった。ジェイクは以前オブライエンに習ったやりかたで自動操縦を解除させることにした。
DS9ではジェムハダーの船がワームホールから来たのを探知、防御スクリーンを張るまもなくジェムハダーが司令室に入ってきた。オブライエンはレベル3の抑制フィールドを彼に張る。そのジェムハダーはタラクタラン※15と名乗り、シスコがドミニオンに拘留されていることを告げる。キラが理由をたずねると、ドミニオンのテリトリーを犯したものはどうなるかの見せしめだという。ダックスがガンマ宇宙域への探索を止めるつもりはないといったとき、タラクタランは抑制フィールドを通り抜けてしまった。そしてキラに破壊した船のリストを渡す。こちらがわには2度と来るなといい残して、転送で去っていった。トラクタービームも効かないまま、船はワームホールへ行ってしまった。
※13: Foundersのこと

※14: すごいあわてぶり

※15: Talak'talan (クレス・ウイリアムス Cress Williams)


シスコはエリスの首に付いた装置を外している。うまく逃げれたらこちらがわの宇宙へ来るようエリスに勧めるシスコ。装置を外す続きのをクワークにやってもらおうと頼むが、クワークはなんでも言いつけるシスコに腹を立て怒り出す。地球人がフェレンギ人を嫌うわけがわかった、それは昔の自分達を見ている気がするからだと。でもフェレンギ人は奴隷制度や宇宙戦争といった野蛮なことは全くなかったと続ける。
ジェイクは自動操縦を解除しようと悪戦苦闘している。ノーグに言われたチップを外してみるが、ワープコアが不安定になってしまう。そのチップは元に戻し、ジェイクはオブライエンに言われたことを思い出してある部品を外す。コンピューターによると自動操縦は解除された。しかしコースを命令しても自動操縦を停止してしまったため受け付けない。仕方なく2人は手動操縦でワームホールに向かうことにする。
DS9にはオデッセイが到着し、キーオ艦長が調査が済むまでワームホールの通行を禁止するという艦隊の命令を伝える。DS9に残っているシャトル2機でキラ達もオデッセイと共に行くことを決定する。残された時間は3時間だ。
オドーはステーションの保安を強化することを部下に伝えている。キラがオドーはステーションに残っても構わないというが、オドーはクワークの面倒をみてやるものが必要だと言う。クワークを刑務所にはいれたいが、ドミニオンに捕まるのはごめんだ、というオドー。さすがにキラも反論はできなかった。
ガンマ宇宙域にオデッセイ、オリノコ、メコンが到着した。まだセンサーにジェムハダーの姿はない。
ジェイクはシャトルの操作に手間取っていた。うまく手動操縦ができないためだ。コンピューターが3隻の船を探知する。しかしそれはオデッセイらであった。オブライエンの声に安堵する2人。リオグランデにはオブライエンがやってきた。
クワークはやっとのことでエリスの首の装置を外すことに成功する。エリスはテレキネシスでエネルギー装置を破壊、それと同時にジェムハダーがやってきた。シスコは素早く体当たりし、奪った銃で倒した後クワークに銃を投げる。クワークはさっきの装置を懐にしまった。次の兵がやってきたが、クワークのおかげでシスコは救われる。脱出する3人。
オデッセイらはジェムハダー船3隻を探知、攻撃態勢に移る。リオグランデはシスコ達を救出するため惑星に近づく。圧倒的な火力にオデッセイはダメージを受ける。シールドは効かないようだ。しかも周波数変動も効かない。シャトル2機はオデッセイを援護する。
シスコ達3人は森を駆け抜けている。クワークは疲れてしまうが、置いていくことはできない。そのときリオグランデにビーム転送された。※16
ジェムハダー船はとても強く、オデッセイを含めた3隻とも苦戦を強いられる。シスコを収容したとオブライエンが伝えると、目的を果たしたと退却を命じるキーオ。シャトル3機も退却を始めるが、ジェムハダー船1機がオデッセイに向かって突進している。シャトルの攻撃をかわしその船はオデッセイに衝突、両艦とも大爆発を起こしてしまった。※17シスコはジェムハダーとしての決意を示したかったのだろうと言った。
DS9に無事到着したシャトルだが、クワークがシスコを呼び止めた。話があるらしい。
エリスがみんなと一緒に司令室に入って来た。シスコらはフェイザーを構えてエリスから離れるように言う。クワークによるとエリスの首につけられていた装置はただの複雑な鍵であり、テレパス抑制装置ではないということだった。つまり使いたいときにテレキネシスは使えたわけだ。実はエリスはドミニオンのスパイであり、全て仕組まれたことだった。オドーが拘留室に連れて行こうとするがエリスは転送で逃げてしまう。ビーム痕跡を追うこともできない。
シスコは「もしドミニオンがワームホールを超えてくるなら、最初の戦場はここになるだろう。私は決して引き下がりはしない。」と言うのだった。※18
※16: シスコとクワークの反応が180度違う

※17: ギャラクシー級なのにあっさりと…。ここでギャラクシー級を使ったのは、丁度このあたりに終わったTNGを意識している?? でもエンタープライズだったらこんなに簡単にはやられないでしょう(笑)

※18: ドミニオン(ジェムハダー)の優れている点は気づいたものだけでも
・謎の歩行手段
・抑制フィールドが効かない
・トラクタービームが効かない
・シールドが効かない
こわすぎます



dot

previous第45話 "Tribunal" 「疑惑の法廷」 第47話 "The Search, Part I" 「ドミニオンの野望(前編)」previous
USS Kyushuトップ | DS9 エピソードガイド