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DS9 第1〜5シーズン総集編

第1部 / 第2部

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ベンジャミン・シスコ
ベンジャミン・シスコ
地球人、DS9 司令官。宇宙艦隊中佐→大佐。ダックスの以前の本体、クルゾンとは友人だった。趣味は野球。
エイヴリー・ブルックス/玄田哲章
ダックス
ジャッジア・ダックス
トリル人、DS9 科学士官。宇宙艦隊大尉→少佐。共生生物ダックスの 8人目の本体。
テリー・ファレル/佐藤しのぶ
オドー
オドー
可変種、DS9 保安主任。自由に姿を変えられる。
レネ・オーバージョノー/加藤精三
クワーク
クワーク
フェレンギ人、「クワークの店」経営。以前から DS9 におり、オドーとは腐れ縁。
アーミン・シャイマーマン/稲葉実
オパカ
カイ・オパカ
ベイジョー人、宗教的リーダーのカイ。
カミーユ・サヴィオラ/竹口安芸子

テロック・ノールからDS9

DS9
DS9
24世紀 (西暦 2369年)。何十年にも渡りベイジョー [TNG#103] を支配していたカーデシア帝国 [TNG#86] は、ベイジョー人レジスタンスの活躍もあり、ついに撤退することになった。その際、惑星ベイジョーの軌道上に残されたのが、カーデシア人が建造した宇宙ステーション「テロック・ノール」である (現在は使われていない同型のエムポック・ノールも別の星系に残されている [#122])。直径 1,450メートル、高さ 970メートルに達し、元々はベイジョー人奴隷を使った鉱石加工場として利用された。カーデシア撤退後で荒れ果て、弱小なベイジョー臨時政府は、惑星連邦の支援を受けることに同意。テロック・ノールは宇宙艦隊管理・協力のもと、「ディープ・スペース・ナインDS9」として新たな位置づけを得ることになった。

この DS9 に司令官として着任したのが、宇宙艦隊中佐ベンジャミン・L・シスコである。彼は 3年前、
ウルフ359 の戦い
ウルフ359 の戦い
ボーグ・キューブが宇宙艦隊の艦船を蹴散らした「ウルフ359 の戦い[TNG#74, 75]U.S.S.サラトガの副長として参加しており、そこで妻のジェニファーを失った。
ロキュータス
ロキュータス
その時ボーグ艦を指揮していたのは、U.S.S.エンタープライズ艦長ジャン・リュック・ピカードがボーグに同化された姿、ロキュータスである。DS9 司令官として着任した後も、シスコはピカードに対して穏やかならぬ態度を見せる。
ピカードとシスコ
ピカードとシスコ


シスコはベイジョーの宗教的指導者、カイ・オパカからベイジョーに招かれる。オパカはシスコが預言者に「選ばれし者」ではないかと考えていた。預言者とはベイジョーの宗教における神であり、選ばれし者とは使者、つまりベイジョー人を導く者として預言に伝わる存在だった。選ばれし者は預言者たちが棲む天空の神殿を見つけることができるとされており、オパカは預言者が作ったとされる
発光体
発光体
発光体の一つをシスコに見せる。その不思議な力により、シスコは過去のビジョンを体験した。オパカは発光体をシスコに託す。

過去の記録調査を行った結果、発光体の多くがデノリアス帯と呼ばれるベイジョー星系内のフィールドで見つかっていることがわかる。ランナバウトで向かったシスコたちは、突如宇宙空間に開いた
ワームホール
ワームホール
ワームホールに遭遇する。それは何万光年も離れたガンマ宇宙域につながっており、通常のものとは違って安定したワームホールだった。貴重な移動手段や貿易拠点になりうるものだ。

ワームホールを抜けて帰る途中、シスコはワームホールに棲む異星人、つまりベイジョー人が
預言者
ビジョン内の預言者
預言者と呼ぶエネルギー生命体に出会う。彼らには時間や生死の概念がなく、シスコや、テロック・ノールの前司令官ガル・デュカットのカーデシア艦といった彼ら以外の存在を敵対視し、ワームホールを閉じてしまった。シスコは預言者との対話を通して、時間の概念を教え、そして自らがジェニファーの死という過去に囚われていたことを知る。預言者を傷つけるつもりはないことを理解してもらったシスコは、無事カーデシア艦と共にワームホールから出てくることができた。

ベイジョーが領有できるよう
移動する DS9
移動する DS9
ワームホール近くに移動してきた DS9。その司令官、さらにベイジョー人たちにとっては選ばれし者として、シスコの奮闘が始まった。 [#1, 2]
キラ
キラ・ネリス
ベイジョー人、DS9 副司令官。ベイジョー軍部少佐。昔はレジスタンス部隊に所属。
ナナ・ヴィジター/小宮和枝
ベシア
ジュリアン・ベシア
地球人、DS9 医療主任。宇宙艦隊中尉→大尉。オブライエンと友人になる。
アレキサンダー・シディグ/中村大樹、藤原啓治
オブライエン
マイルズ・オブライエン
地球人、DS9 チーフ・オブ・オペレーションズ。宇宙艦隊准尉→CPO。エンタープライズの転送主任から異動。
コルム・ミーニー/辻親八
ジェイク
ジェイク・シスコ
地球人、ジャーナリスト。シスコの一人息子。小説家を目指していたことも。
シロック・ロフトン/鈴木正和、石田彰、浪川大輔
デュカット
ガル・デュカット
カーデシア人、現在はカーデシアのリーダー。テロック・ノール前司令官。
マーク・アレイモ/幹本雄之
ゼク
グランド・ネーガス・ゼク
フェレンギ人、経済的リーダーのグランド・ネーガス。
ウォーレス・ショウン/田の中勇

新たな訪問者

ルーサとベトール
ルーサとベトール
ガンマ宇宙域からワームホールを通って来る者をはじめ、DS9 には様々な人々が訪れるようになる。クリンゴンデュラス姉妹 [#3]
Q とヴァッシュ
Q とヴァッシュ
ヴァッシュと共に行動していた Q [#7]フェレンギの経済的指導者であるグランド・ネーガスゼク [#11]流動体生物オドーを初めて可変種と呼んだクローデン [#12]
オドーとクローデン親子
オドーとクローデン親子
シスコの目的としてベイジョーの連邦加入を進めることもあるのだが、未だ政治的に不安定であり、逆にカーデシア人の中にも占領時の傷に悩む者もいた [#19]
メイハードゥ
メイハードゥ
フーパイリア人、ゼクの従者。普段はしゃべらない。
タイニー・ロン
ラクサナ
ラクサナ・トロイ
ベタゾイド人、惑星連邦大使。エンタープライズのディアナの母親。
メイジェル・バレット/翠準子、此島愛子

ラクサナの恋

DS9 を視察に訪れた大使たちの中に、ベタゾイド代表のラクサナ・トロイ [TNG#11] がいた。ラクサナは彼女が心を読むことができないオドーに惹かれ、ついて回る。2人が事故でターボリフトに閉じこめられた時、液体に戻らなければならないことを隠すオドーに対し、ラクサナは自分もカツラを着けていることを明かした。液体化するオドーを服で受け止めるラクサナ。 [#17]
再度、ベイジョーの感謝祭の時期に訪れたラクサナは、ザンシー熱という病気にかかっていた。オドーを好きだという感情が他人に伝染し、ジェイクキラに、ダックスがシスコに…と恋愛感情が生まれた。ラクサナの病気は治され、他の者の影響も数日で消える。 [#56]
三度やってきたラクサナは男の子を妊娠していた。相手はタヴニア人の夫だが、彼らの慣習では成人するまで異性と隔離される。つまり息子と離されることになり、ラクサナは逃げてきたのだ。タヴニア式の結婚を行えば前の夫との婚姻は無効になるため、一時的にオドーとラクサナが結婚することになる。タヴニア人の前でオドーは見事なスピーチを行い、結婚は認められた。子供を産むため、ラクサナはベタゾイドへ発った。 [#93]
ニーラ
ニーラ
ベイジョー人、DS9 エンジニア。ウィンに命じられ、バライルを暗殺しようとした。
ロビン・クリストファー/若杉朋子
バライル
バライル・アントス
ベイジョー人、カイに次ぐヴェデクの一人。キラの恋人となる。
フィリップ・アングリム/安井邦彦、速水奨

カイを巡る争い

ガンマ宇宙域を訪れた際、カイ・オパカがある惑星から離れることができない状態になってしまい、実質的にカイとしての立場を失った。 [#13] ベイジョーでは後継者争いが活発化し、民衆に受けいられているヴェデク・バライルと、彼の暗殺をも企んだと思われる狂信的な宗教家、ヴェデク・ウィンが有力な候補として浮上する。 [#20] ウィンはベイジョー人の国粋主義者グループ
サークルのマーク
サークルのマーク
サークル」とも関わっていた。ベイジョーの大臣をリーダーとしていたサークルは、カーデシアから武器供給を受けていたことがシスコたちによって暴かれ、彼らのクーデターは失敗に終わる。 [#21, 22, 23]
ウィン
ウィン
ベイジョー人、ヴェデクからカイになる。
ルイーズ・フレッチャー/片岡富枝、沢田敏子
女性可変種
女性可変種
可変種、創設者のリーダー。オドーを偉大なるつながりに戻そうとする。
サロメ・ジェンス/宮寺智子

ドミニオンとの遭遇

ガンマ宇宙域の種族と関わることが増えるにつれ、「ドミニオン」と呼ばれる強大な勢力の存在が明らかになり始めた。 [#27] 彼らはガンマ宇宙域で侵略を続けているらしい。そんな中、ついに
ジェムハダー
ジェムハダー
ジェムハダーと呼ばれる戦闘に長けた種族に遭遇した。高度な遺伝子技術により誕生した彼らは、いわばドミニオンの兵隊に相当する。フィールドでは自らの身を隠すことができ、
体当たりする敵艦
体当たりする敵艦
宇宙空間においては小型ながらも非常に強力な船を使う。 [#46]
宇宙艦隊ではドミニオンの脅威に対抗するため、かつてシスコも建造に携わった対ボーグ用の宇宙艦、
ディファイアント
ディファイアント
U.S.S.ディファイアントを DS9 に配備する。ロミュランから貸与された遮蔽装置を装備し、非公式ながらも初の戦艦である。

ジェムハダーは驚異的な早さで成人となり、
ホワイト
ホワイト
ケトラセル・ホワイトと呼ばれる酵素がないと生きていくことができない。 [#52, 76] それを管理しジェムハダーに与えるのは同じくドミニオンに属するヴォルタ人で、彼らは政治的な交渉も担当する。さらにドミニオンの頂点に立つのは創設者という種族だが、実は創設者とはオドーと同じ可変種だという驚くべき事実も判明する。創設者の女性リーダーは故郷に残るよう求めるが、オドーは拒否した。 [#47, 48]
リオノジュ
リオノジュ船長
ボスリク人、輸送船船長。クワークと様々な品物を取引する。
レスリー・ビヴィス/叶木翔子
イエイツ
キャシディ・イエイツ
地球人、貨物船船長。シスコとつき合うようになる。
ペニー・ジョンソン/弘中くみ子

連邦のほころび

トーマスとカリータ
カリータとトーマス
連邦・カーデシア間の協定により、住んでいた惑星を追われた連邦の人々がいた。 [TNG#172] 彼らはテロリスト組織「マキ」を結成し、カーデシアに対する攻撃を行う。主な隠れ場所として、プラズマフィールドで荒れた星域、バッドランドを利用することもある。 [#40, 41] 考えに同調した他種族の者や宇宙艦隊士官さえもメンバーとなり、その中にはエンタープライズのライカー副長の完全な複製であるトーマス・ライカー [TNG#150] も含まれていた。トーマスはディファイアントを奪ってカーデシアの攻撃を企むが、カーデシアの収容所送りとなった。 [#55] 更にジェイクの紹介でシスコとつき合うようになったキャシディ・イエイツがマキに手を貸していた上、宇宙艦隊の保安部員、エディングトンはマキのメンバーであることが判明する。 [#94] イエイツは逮捕され、刑期を終えた後に釈放される。 [#108]
エディングトン
マイケル・エディングトン
地球人、元 DS9 保安士官。宇宙艦隊少佐。司令部に忠実な士官だったが…。
ケネス・マーシャル/小室正幸
ジェニファー
ジェニファー・シスコ
地球人、シスコの亡妻。ジェイクの母親である。
フェリシア・M・ベル/土井美加

もう一つの世界

前世紀、誤って初代エンタープライズカーク船長たちが訪れた「鏡像宇宙」。特定のパラレルワールドであるこの世界では、人物や国家自体は同じであるが、その性格や勢力は全く異なっていた。 [TOS#39] カークの説得に応じた鏡像宇宙のスポックは、地球のテラン帝国を平和的な国家にすることに成功。しかしそのために結果としてカーデシア・クリンゴン同盟に敗れることになる。
鏡像トゥヴォック
鏡像トゥヴォック
現在ではテランは、ヴァルカンなどの他種族と共に同盟に対するレジスタンス活動を行っており、テロック・ノールの卑劣な司令官は
二人のキラ
二人のキラ
キラである。 [#43] こちらのシスコは鏡像宇宙では生きているジェニファーと協力してテランを手助けし、ディファイアントを建造するまでに到った。しかし、またもジェニファーを失ってしまう。 [#65, 92]
ジャバラ
ジャバラ看護婦
ベイジョー人、DS9 看護婦。ベシアの下で手術などを補佐する
アン・ギレスピー/沙ゆり、叶木翔子
グリルカ
グリルカ
クリンゴン人、家長。クワークと結婚する。
マリー・カイ・アダムス/水原リン

クワークの妻

クワークが酔っぱらった客ともみ合っているうちに、そのクリンゴン人は自分が出したナイフが刺さって死んでしまった。そのためクリンゴンの権力をめぐるお家騒動に巻き込まれ、死んだ男の妻であるグリルカと結婚させられる。家の取り潰しを懸けて敵対する家長と決闘するはめになったが、クワークの機転で無事グリルカの家として認められた。すぐにグリルカとは離婚したが、後に彼女は再び DS9 を訪れている。 [#49, 101]
トゥメック
トゥメック
クリンゴン人、グリルカに仕える。
ジョセフ・ラスキン/円谷文彦
シャカール
シャカール
ベイジョー人、ベイジョー首相。元レジスタンス部隊のリーダー。
ダンカン・レガー/土師孝也

レジスタンスから首相へ

ウィンと、今やキラと恋人になったバライルによるカイの争奪戦は、オパカをかばうためにバライルが候補を降りるという結末を迎える。 [#44] カイとなったウィンはバライルと共にカーデシアとの和平を進めるものの、バライルは事故により
バライルの死
バライルの死
死んでしまった。 [#59] カーデシアとの協力態勢は継続され、ワームホールの向こう側に通信アレイを設置することに成功する。 [#61] ウィンは病死したベイジョー首相の座を狙ったが、かつてキラが属したレジスタンス部隊のリーダー、シャカールがその座に就くことに。 [#70] キラとシャカールは恋人となるが、キラを密かに愛しているオドーは激しい嫉妬に悩まされることもあった。 [#85] オドーの本心は後に、ある事故により存在することになった未来のオドーによってキラに明かされる。 [#120]
フレル
フレル
ベイジョー人、農民。シャカール・レジスタンス部隊のメンバーだった。
ウィリアム・ラッキング/茶風林
ガラック
エリム・ガラック
カーデシア人、仕立屋。デュカットとは因縁があるらしい。
アンドリュー・ロビンソン/大川透

カーデシアとロミュランの連合艦隊

DS9 に唯一残り仕立屋を営むカーデシア人、ガラック[#3] 彼はベシアの友人となるが、昔はオブシディアン・オーダーと呼ばれるカーデシアの組織に属するスパイだった。 [#42]
カーデシア人の内通者
カーデシア人の内通者
彼の店で爆発事件が起こり、オドーはカーデシア人の内通者から、カーデシアとロミュランの間で不穏な動きがあるということ、そしてガラックと同じ元オブシディアン・オーダーのメンバーが殺されているという情報を得る。ガラックはオドーに調べてもらうためにわざと自分の店を爆破したのだ。
家政婦のミラ
家政婦のミラ
ガラックは元上司であるエナブラン・テインが家を出て行ったことを家政婦のミラから聞き、オドーと共に彼を追う。だがその途中ウォーバードに捕まり、テインがロミュランのタル・シアーと組んで、創設者に先制攻撃を仕掛けようとしていることを知った。
カーデシア戦艦も遮蔽装置を装備し、
連合艦隊
連合艦隊
連合艦隊がガンマ宇宙域へ向かう。テインの命によりオドーを尋問したガラックは、オドーが本当は故郷へ帰りたがっていることを知る。しかしテインの計画は、ロミュラン側の代表が可変種が化けていた者であったため、待ち伏せを受けて艦隊の壊滅という結果に終わった。全ては創設者が仕組んだことだったのだ。 [#66, 67]
テイン
エナブラン・テイン
カーデシア人、元オブシディアン・オーダーのリーダー。ガラックが追放されたのはテインの命による。
ポール・ドーリー/緒方賢一
ゲモール
テケニー・ゲモール
カーデシア人、中央司令部のレガート (評議員)。
ローレンス・プレスマン/村松康雄

キラとカーデシア人の父親

キラは誘拐され、顔を
カーデシア人の顔
カーデシア人の顔
カーデシア人に変えられてしまう。カーデシア人のレガート (評議員) であるゲモールは、キラのことをイリアナと呼び、娘だと話す。当然キラには覚えがないが、オブシディアン・オーダーでは記憶や容姿を変えてスパイを送り込むのだという。オーダーの厳しい尋問に情報を話してしまいそうになるキラだが、ゲモールは逃がしてやると言い出す。実はゲモールはカーデシアの反政府運動に関わっていたのだ。さらにオーダーはゲモールが裏切り者であるという証拠をつかむため、キラをイリアナに仕立て上げていた。シスコやガラックたちによってキラは助け出される。 [#51]

後にゲモールは不治の病で死に瀕し、娘のように思うキラにカーデシアの機密情報を話すため、DS9 へやってくる。
キラ・タバン
キラ・タバン
独りでゲモールの話を聞くキラは、レジスタンス時代にカーデシア人によって殺された父親、キラ・タバンのことを思い出していた。タバンの時とは違い、ゲモールの死に向き合うキラ。ゲモールの遺体はベイジョーに葬られた。 [#117]
ブラント
ブラント
フェレンギ人、フェレンギ会計監査局の清算人。
ジェフリー・コムズ/小島敏彦、田原アルノ
ロム
ロム
フェレンギ人、ベイジョー所属の DS9 エンジニア。クワークの弟で、以前は店のウェイターをしていた。
マックス・グローデンチック/田原アルノ、山崎たくみ

フェレンギ騒動

クワーク一家
クワーク一家
クワークとロムの母親、イシュカが女性でありながら金儲けするという違法行為を行っていた。フェレンギ会計監査局ブラントから与えられた猶予期間の中、何とかクワークはイシュカに自白調書に出させ、イシュカの財産 (の一部) は取り上げられた。 [#69] その後ロムが店の従業員たちと共に労働組合を結成した時もブラントは現れ、組合の解散を迫ったりもした。クワークに賃金の上昇を認めさせた後、ロムはウェイターからベイジョーに属するエンジニアになる。 [#88] クワークが誤診で死ぬと勘違いした時は、ブラントは誤りだとわかった後もクワークの遺体をもらうという契約履行を迫り、結果としてクワークの店のものを全て没収した。その際、クワークは DS9 の人々に助けられ店は続けられている。 [#97]
従兄弟のゲイラ
従兄弟のゲイラ
クワークは従兄弟の武器商人ゲイラに勧められ、大量殺戮兵器を売りさばこうとしたこともあったが、ゲイラが逮捕される結末に終わる。 [#116]
フェレンギ人レック
フェレンギ人レック
またイシュカはグランド・ネーガス・ゼクの恋人となり、実質的にはゼクの取引を操作していることも明らかになっている。 [#118]
イシュカ
イシュカ
フェレンギ人、クワークの母。マミーと呼ばれている。
セシリー・アダムス、アンドレア・マーティン/京田尚子

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