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DS9 第1〜5シーズン総集編

第1部 / 第2部

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ウォーフ
ウォーフ
クリンゴン人、DS9 戦略作戦士官。元エンタープライズの保安主任で、一人息子のアレキサンダー・ロジェンコがいる。
マイケル・ドーン/銀河万丈

暴走するクリンゴン

大佐に昇進したシスコは、連邦大使の命により部下と共にディファイアントで任務に向かう。しかし大使は実は可変種で、政情を不安定にさせることが目的だった。
可変種の死
可変種の死
オドーは結果的に、その可変種を殺すことになってしまう。 [#72] その後 DS9 の周りに、突如クリンゴンの大艦隊が姿を現した。勝手に貨物船の検査を行うといった不穏な動きが見られる。真意を探るため、宇宙艦隊で唯一のクリンゴン人、
ウォーフ少佐
ウォーフ少佐
ウォーフ少佐が DS9 に呼ばれた (エンタープライズ-D を失った後にあたる)。クリンゴンは、クーデターが起きたカーデシアは、政府が可変種に乗っ取られたせいだと思いこんでいた。カーデシアに攻撃を始めるクリンゴンは、連邦の抗議を無視してキトマー条約を破棄し、長年の和平に終止符が打たれる。
シスコたちはカーデシアから逃げ出したデュカットたち政府高官を助け、DS9 に戻る。
総攻撃
総攻撃
カーデシア人の明け渡しを求めるクリンゴン軍は一斉に攻撃を行ってきたが、5千発の光子魚雷といった重装備を固めた DS9 側も引けを取らない。ステーション内での白兵戦にまで到るが、宇宙艦隊の援軍到着とウォーフの説得により、クリンゴンは戦いをやめた。その場は収まったものの、クリンゴンはカーデシアへの侵略行為を続ける。ウォーフは戦略作戦士官として DS9 に残ることになった。 [#73, #74]
リータ
リータ
ベイジョー人、ダボガール (クワークの店のゲームで働く女性)。ベシアとつき合った後、ロムと結婚した。
チェイス・マスタースン/榎本智恵子
ジヤル
トーラ・ジヤル
カーデシア人とベイジョー人の娘。ジヤルが名。
メラニー・スミス、トレイシー・ミッデンドーフ、サイア・バッテン/高田由美

父親デュカット

ブリーン人
ブリーン人
デュカットはベイジョー人の愛人との間にできた娘、トーラ・ジヤルブリーン人から救い出した。 [#77] そのため家族から縁を切られ地位を失ったデュカットは、輸送船での任務の最中にクリンゴン艦を手に入れる。結局は部下のダマールらと共に、その船を使って独自にクリンゴンと戦うことになった。その際ジヤルは DS9 のキラの保護下におかれるようになる。 [#86] その後、お互い孤独な者同士として、ジヤルはガラックとの関係を深めた。 [#94]
ダマール
グリン・ダマール
カーデシア人、ガルの下のグリン。デュカットの副官を務める。
ケイシー・ビッグス/古田信幸
ノーグ
ノーグ
フェレンギ人、宇宙艦隊アカデミー候補生。ロムの息子で、現在は DS9 で実地研修中。
エイロン・アイゼンバーグ/落合弘治、山口勝平、岩永哲哉、坂口賢一

地球での陰謀

クワークの甥のノーグは宇宙艦隊に入ることを目指し、シスコの推薦をもらってアカデミーにも入学することができた。 [#60, 79] 地球で可変種による暗殺事件が起きたため、シスコはオドーと共に地球へ向かう。
ジョセフ・シスコ
ジョセフ・シスコ
レストランを開いている父親、ジョセフに会うシスコ。可変種は確かに地球に潜入していたが、それを口実に宇宙艦隊による地球の軍事支配をもくろむ提督がいた。彼はノーグもあこがれるアカデミー優等生グループ、レッド・スクワッドを利用していた。
ライリー・シェパード
ライリー・シェパード
作戦の成功を得意げに語る、メンバーのシェパード。シスコは提督の計画を失敗に終わらせるが、連邦船同士の戦いによる死傷者が出てしまった。 [#83, 84]
モリー
モリー・オブライエン
地球人、マイルズとケイコの娘。エンタープライズで産まれた。
ハナ・ハタエ/棚田恵美子
ケイコ
ケイコ・オブライエン
地球人、植物学者。マイルズの妻で、一時期プロムナードで学校を開いていた。
ロザリンド・チャオ/吉田美保

思わぬ出産

オブライエン [TNG#1, 2] の妻ケイコ [TNG#85] は、娘モリー [TNG#105] の下にもう一人の子供を妊娠する。しかしランナバウトに乗っている時事故に遭い、ベシアはやむなく一緒にいたキラに子供を移した。 [#97]
キラの出産
キラの出産
地球人で言えばつわりに当たるくしゃみに悩まされながらも、キラはオブライエン夫妻やシャカールに見守られて赤ん坊を産む。その男の子は、キラヨシ・オブライエンと名付けられた。 [#110]
キラヨシ
キラヨシ・オブライエン
地球人、マイルズとケイコの息子。借り腹したキラから産まれた。
ガウロン
ガウロン総裁
クリンゴン人、最高評議会総裁。ピカード艦長たちの助けで総裁になった過去がある。
ロバート・オライリー/佐藤正治、塚田正昭

オドーの変化

オドーの体に異変が起こり、仕方なく創設者の助けを求める。オドーは以前同胞を殺した罰を受けていたのだ。
人間にされる
人間にされる
最終的な創設者の決定は、オドーを人間にすることだった。だがオドーは偉大なるつながりにいた際、クリンゴンのガウロン総裁 [TNG#81] が可変種であるという情報を得る。 [#98]
クリンゴンの姿
クリンゴンの姿
クリンゴンの姿になったシスコたちと共に、デュカットのバードオブプレイでクリンゴンに潜入するが、実際はガウロンの部下のマートク将軍 [#73, #74] が可変種だった。その可変種は殺され、ガウロンはシスコたちに感謝する。 [#99]
マートク
マートク将軍
クリンゴン人、防衛軍将軍。ジェムハダーとの戦いで片目を失っている。
J・G・ハーツラー/大山高男
ムニス
エンリケ・ムニス
地球人、DS9 エンジニア。オブライエンの部下だったが、ジェムハダーに殺される。
F・J・リオ/菅原淳一

犠牲と獲得

墜落船
墜落船
無人惑星で調査していたシスコたちは、そこへジェムハダー船が墜落してくるのを目にする。生存者はいないようであり、船を手柄として宇宙艦隊へ持ち帰ろうとする。しかしそこへ新たにドミニオン船が到着し、ジェムハダーたちが攻撃してきた。墜落船に立てこもるが、飛び立つことはできない。なぜか敵も船への直接攻撃は避けている。そんな中、船内にいた可変種が死亡した。この可変種を助け出すことこそ彼らの目的であり、果たせなかったジェムハダーは自殺した。部下たちの死を含め、多数の無駄な犠牲を悼むシスコだったが、ドミニオン船という大きな収穫を得ることはできた。 [#100]
イヴェック
ガル・イヴェック
カーデシア人、ガル。エンタープライズやチャコティの船とも関わったことがある。
リチャード・ポー/筈見純
ダミー

預言者の宿敵

オブライエンはベイジョーの炎の洞窟から帰ってきた妻のケイコが、何らかのエネルギー生命体に乗っ取られていることを知る。他人に言えばケイコを殺すと脅され、オブライエンは指示される通りの作業を行う。部下のロムから得た情報の結果、その作業はワームホールに棲む預言者を殺すためのものだとわかる。ベイジョーに伝わる神話では、パーの亡霊 (パー・レイス) と呼ばれる偽者の預言者が天空の神殿から追放され、炎の洞窟に封印されたのだという。
クロノトンビーム
クロノトンビーム
オブライエンはワームホールを狙うクロノトンビームを、ケイコも乗っていたシャトルに照射させ、パーの亡霊を殺してケイコを救うことができた。 [#103]
ナチェフ
アリーナ・ナチェフ
地球人、宇宙艦隊元帥。カーデシアとの領有問題では、ピカード艦長にも指示を与えた。
ナターリア・ノグリッチ/滝沢久美子
ダミー

伝説との出会い

9つある発光体の一つ、時間の発光体がカーデシアからベイジョーへ返還されることになった。カーデシアでディファイアントにワドルと名乗る地球人も一緒に乗せたが、その帰途で時間を越えてしまう。目の前に現れたのは、カーク船長の初代エンタープライズ。
アーン・ダーヴィン
アーン・ダーヴィン
実はワドルの正体はダーヴィンというクリンゴン人で、かつてカークに正体を暴かれたスパイだった。 [TOS#42]
エンタープライズ
エンタープライズ
シスコたちは 23世紀のクルーに紛れて、エンタープライズや K-7 宇宙ステーションの中で行動する。ダーヴィンを捕らえると、カークを爆弾で暗殺して歴史を変えようとしていることがわかった。たくさんのトリブルの中から爆弾が仕掛けられたものを発見し、無事元の時代に戻ることができた。
カークとシスコ
カークとシスコ
その後、連邦時間調査課によって質問されるシスコは、プロムナードにあふれかえるトリブルのことは話さなかった。 [#104]
ルパザ
ルパザ
ベイジョー人、農民。フレルと同じく、元レジスタンス部隊の仲間である。
ダイアン・サリンジャー/火野カチコ
ダミー

未来の幻覚

ベイジョーの失われた遺跡を見つける作業を行っていたシスコは事故に遭うが、なぜか未来のイメージを幻覚として見ることにできる体質になっていた。
幻覚を見るシスコ
幻覚を見るシスコ
それによって遺跡を見つけ、更にイナゴの大群がカーデシアへ向かうという幻覚を見る。ちょうどステーションではベイジョーが連邦に加わる調印式が行われていたが、新たなビジョンを得たシスコはそれを中止させた。その答えとは、ベイジョーが自立を保たなければ、イナゴに滅ぼされてしまうというものだった。これ以上幻覚を見続けると命に関わるため治療が行われ、シスコは元に戻った。 [#108]
プリミン
ジョージ・プリミン
地球人、DS9 保安士官。宇宙艦隊大尉。オドーと対立する。
ジェイムズ・ラシェリー/西村知道
モーラ
モーラ・ポル
ベイジョー人、科学者。オドーが発見された際に研究を担当した。
ジェイムズ・スロヤン/石森達幸、内田稔

復活する能力

未だ人間になったままのオドーは、クワークからある品物を手に入れる。それは自分が見つかった時と同様、幼い可変種だった。オドーを研究したモーラ博士 [#32] と共に幼生の成長に手を貸し見守るものの、元々汚染されていた放射能によって死にゆく可変種。
手に消える可変種
手に消える可変種
手に取るオドーの体内に幼生は消えていき、そしてオドーは再び変身できるようになったのだった。 [#110]
ロールマン
ロールマン提督
地球人、宇宙艦隊提督。
スーザン・ベイ/定岡小百合
ダミー

新たな勢力図

ガンマ宇宙域からカーデシアの信号を受け取り、ガラックが調べる。それはテインからのもので、ガラックはウォーフと共に向かった。だがドミニオンに捕まり捕虜収容所に入れられると、そこにはテインと、以前可変種がすり替わっていたマートク将軍、そして DS9 にいるはずのベシアがいた。実は 1ヶ月前、医療会議に出る途中で誘拐され、代わりに可変種が DS9 に潜入していたのだ。衰弱したテインと話し、元リーダーの彼こそが父親だと確信するガラック。テインは息を引き取った。一方 DS9 ではドミニオンが攻めてきている兆候があり、やむなくシスコはワームホールを閉じる決断を下すが、偽ベシアの妨害により失敗に終わった。
ドミニオン艦隊
ドミニオン艦隊
ついにワームホールから出てきたドミニオン艦隊だが、DS9 を攻めるわけでもなく、カーデシアへと向かってしまった。そして DS9 に来ていたデュカットのバードオブプレイも。実はデュカットは数ヶ月前から秘密裏にドミニオンと交渉しており、結果としてカーデシアとドミニオンが手を組むことになったのだ。カーデシアから退却してきたクリンゴンは、再び連邦と手を組むことになった。
迎え撃つ艦隊
迎え撃つ艦隊
ロミュラン艦隊も駆けつけ、DS9 でドミニオン・カーデシア軍を迎え撃つ準備が整う。ところがそれは嘘の信号で、偽ベシアはベイジョー星系の恒星を爆発させようとしていたのだ。捕虜収容所から脱出した本物のベシアの連絡により、ドミニオンの企みは失敗に終わった。これ以降、DS9 にはマートク将軍を指揮官とするクリンゴンが駐留することになる。 [#112, 113]
ダミー
コール
コール
クリンゴン人、ダハール・マスター。カーク船長がオーガニアで出会ったクリンゴンである。
ジョン・コリコス/立木文彦

クリンゴン伝説

3人のクリンゴン
3人のクリンゴン
ダックスの以前の本体クルゾンは、クリンゴン人の 3人、コール [TOS#27]カン [TOS#66]コロス [TOS#42] と義兄弟の契りを結んでいた。ダックスは年老いた 3人と共に敵討ちを成功させるが、コール以外の 2人は殺されてしまう。 [#39] 後にコールは伝説として伝わる「カーレスの剣」のありかを知り、ウォーフ、ダックスと共に捜索に出発する。
成長したトラル
成長したトラル
デュラス一族のトラル [TNG#100, 101] に邪魔されながらも、カーレスの剣を発見。だがその剣をめぐってコールとウォーフの間に争いが起こり、カーレスの剣は時がくるまで宇宙を漂わせることにした。 [#81]

弟、カーン
弟、カーン
ウォーフの弟カーン [TNG#65] は兄が帝国に背いたために追放され、自殺を望んでいた。ウォーフは最後の手段として、カーンの記憶を変え別人としての生活を与える。 [#87] ウォーフはマートクの副官としてバードオブプレイの I.K.S.ロタランに乗艦したこともあり、その際に認められてマートクの家に入ることになる。 [#119]
ダミー
ダミー

禁じられた過去

LMH の製作
LMH の製作
緊急医療ホログラム=EMH [VOY#1] を作ったジマーマン博士 [VOY#6, #19] が、ベシアを新たな長期対応のプログラムのモデルとするため、DS9 へやってきた。ベシアの両親も呼ばれて調査が行われるが、その際隠されていた過去が明らかになる。実はベシアが幼い頃、連邦で禁じられている遺伝子操作を受け、そのため通常の人間より優れた身体・頭脳能力を獲得していたのだった。父親が服役する代わりに、ベシアが宇宙艦隊から除名されることはなくなった。 [#114]
モーン
モーン
ルリア人、クワークの店の常連。しゃべる姿を見たことがないが、おしゃべりらしい。
マーク・アラン・シェパード
ダミー

マキの最期

マキのエディングトンを追うシスコ。エディングトンは常にシスコの一歩先をいっていたが、結局シスコはマキが潜む惑星の一つを居住不能にするという強硬手段を取る。エディングトンは逮捕された。 [#111] 後にカーデシアがドミニオンと手を組んだため、マキは壊滅状態に陥る。
シスコとエディングトン
シスコとエディングトン
シスコはマキの偽情報をつかまされ、エディングトンと共に行動する。生き残ったマキのメンバーを助けるが、その際エディングトンはジェムハダーに銃殺されてしまった。 [#121]
ダミー
ウェイユン
ウェイユン
ヴォルタ人、アルファ宇宙域におけるドミニオンの代表。クローンで、前の 4代目は反乱したジェムハダーに撃ち殺された。
ジェフリー・コムズ/内田直哉、納谷六郎

機雷、撤退、艦隊

未だドミニオン/カーデシア軍は攻めてこないものの、続々とガンマ宇宙域から援軍が到着している。
自動複製機雷
自己複製機雷
ロミュランはドミニオンとの不可侵条約を結んでしまった。シスコはこれ以上援軍を増やさせないために、ワームホールの入り口に機雷を設置しふさいでしまうことにした。エンジニアのロムの提案で、自己複製機能をもつ遮蔽機雷の設置が始まる。すぐにドミニオンからウェイユン [#95] が抗議しに来たが、シスコは撤去するつもりはない。戦争が避けられないことから、シスコはベイジョーを守るため、ドミニオンとの不可侵条約を進言した。条約は調印され、DS9 のベイジョー人は退去する。
死闘
死闘
到着したドミニオン/カーデシアの艦隊と DS9 間の激しい戦闘が続く中、機雷の設置が完了した。遮蔽されていく機雷、そしてシスコは宇宙艦隊士官に撤退を命じる。キラやジェイクたちを残し、ディファイアントで去った。
「テロック・ノール」に部下のダマールと共に再び戻ったデュカットは、司令官室に置いたままの野球ボールを目にし、シスコが戻ってくることを確信した。
未曾有の艦隊
未曾有の艦隊
ディファイアントは連邦・クリンゴンの大艦隊に合流するのだった。 [#124]
ダミー

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