USS Kyushuトップ | エンタープライズ | エピソード
HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第1シーズン (3)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第11話 "Cold Front" 直訳題「寒冷前線」
画像・映像

画像 [STARTREK.COM]

予告編 [Outpost 6]

画像 [TREKENTERPRISE.COM]











放送日 2001年11月28日

監督 ロバート・ダンカン・マクニール [VOY パリス]

脚色 Steve Beck & Tim Finch

ゲスト:
Silik (ジョン・フレック) パイロット版 "Broken Bow" 以来の登場
Prah Mantoos (Joseph Hindy)
ダニエルズ (Matt Winston)
Sonsorra (Leonard Kelly-Young)
Fraddock 艦長 (Michael O'Hagan)

[11/22] ・パイロット版 "Broken Bow" 以来、4ヶ月ぶりにアーチャーが Suliban に遭遇するエピソード。エンタープライズは見ごたえのある星間現象を観察するための天文学者たちを運んでいる異星人艦に出会い、アーチャーが招待した異星人グループの中に Suliban のリーダー Silik が紛れ込む。
・その直後、ダニエルズという名のクルーが、時間探検家が時空基本指令 (Temporal Prime Directive) を乱さないようにする 900年後の未来の機関のメンバーであることを明かす。ダニエルズは Suliban を使っているグループ と Silik が、歴史の流れを変えるような 22世紀の出来事に干渉しないようにするために送られた。Suliban は遺伝子工学の技術のためにセンサーで見つけることもほとんどできない。ヴァルカン人はタイムトラベルを信じていないため、T'Pol はダニエルズの話を疑う。そしてアーチャーは Suliban を発見できる、ある方法を見つける…それはアーチャーの飼い犬、ポルトスだった。
・パイロット版で触れられた「時空冷戦」の要素を引き継ぐものであり、いくつかのことがはっきりすると同時に、新たな疑問も出てくる。だが TOS や VOY との矛盾は見られない。

[11/10] エンタープライズは、壮観な星間現象を観察するための天文学者たちを乗せた異星人艦とコンタクトし、彼らを船に招く。だが彼らの中に敵の Suliban である Silik がいることに気づかなかった。アーチャーはすぐに Silik が非道なタイムトラベル任務を遂行中であることを知り、彼が歴史の方向を変える前に止めねばならない。

[11/05] Suliban のリーダー Silik と、未来にいる謎めいた司令官が再登場。以前登場したパイロット版 "Broken Bow" とは違い、Silik はエンタープライズの破壊を防ぐためにアーチャー艦長を手助けする。その理由は全てが明らかにされるわけではない。また、実はエンタープライズのクルーの一人が見た目とは違い、この争いにおける別の関係者の一人だということが明らかになる。この人物は Silik を止め、Suliban に命令を与えている者を探し出すために未来から 22世紀に送られた。
視聴率

4.7 視聴率 8 占有率

レビュー

Cinescape [B+]

Ain't It Cool News [4]

The Trek Nation

The Trekker Newsletter [7/10]

Section 31 [9.5/10]

ScoopMe!

Trek5.com [4/5]

TrekWeb

TrekGuide [A]

Voyager's Delights [B+]

monkee [9/10]

TrekEnterprise.com

TrekPages [4/4]

Cynics Corner [8/10]

First TV Drama

Mighty Big TV

Starfleet Library

TrekPages [184/200]

Psi Phi [9.5/10]

Star Trek: Hypertext [3/4]



第12話 "Silent Enemy" 直訳題「無言の敵」
映像

予告編 [Media Trek]

予告編 [Outpost6.com]

画像 [STARTREK.COM]









放送日 2002年1月16日

監督 Winrich Kolbe
脚色 Andre Bormanis

ゲスト:
メアリー・リード (Jane Carr)
スチュアート・リード (Guy Siner)
マドリン・リード (Paula Malcomson)
Mark Latrelle (John Rosenfeld VOY第167話 "Friendship One" に出演)

[01/03] エンタープライズは未確認の敵船に攻撃され、クルーは必死に新型のフェイズキャノン (位相砲) を作動できるように努力しなければならない。一方、アーチャーは誰もリードのことをよく知らないことに気づき、彼に個人的な誕生日プレゼントを贈る。

[11/05] ・未知の船がエンタープライズを追跡し、絶えず付きまといどこからともなくふいに現れる。その船は通信しようとする呼びかけや他の試みにも応えないが、エンタープライズを攻撃し、船とクルーの情報を得るために乗船さえする。エンタープライズのクルーは異星人たちより遥かに弱く、船の兵器やクルーの手持ち用武器も通用しないようだ。
アーチャー艦長はエンタープライズを木星に戻すように命じる。そこでは船用にデザインされたキャノン砲が本来装備される予定だったが、船がクロノスへすぐに発進したために装備されなかった。だが船が木星へ急いで戻っても、タッカーとリードは武器を自分たちで装備して試し、ステルス攻撃を続ける異星人船に対してある種の防衛を行うために、働き続ける。
視聴率

3.7 視聴率/6 占有率

レビュー

The Trekker Newsletter [8/10]

Trek Nation

Psi Phi [7/10]

Section 31 [8/10]

TrekWeb

Starfleet Library [4/5]

First TV Drama

Trek5.com [3/5]

Delta Blues [3/4]

monkee [8.5/10]

Project Quantum Leap [9/10]

LCARScom.net [B+]

ScoopMe!

Star Trek: Hypertext [2.5/4]

Cynics Corner [7/10]

第13話 "Dear Doctor" 直訳題「親愛なるドクター」
映像

予告編 [Outpost6.com]

画像 [STARTREK.COM]















放送日 2002年1月23日

監督 James Contner
脚本 Maria Jacquemetton, Andre Jacquemetton

ゲスト:
エリザベス・カトラー乗組員 (Kellie Waymire) 第4話 "Strange New World" 以来の登場
Esaak (David A. Kimball)
異星人宇宙飛行士 (Chris Rydell)
Larr (Karl Wiedergott VOY第52話 "Warlord" 「暴君の星」のアメロン役)
Menk の男 (Alex Nevil)

[01/08] クルーは医療・科学援助を渇望している異星人種族に遭遇する。彼ら自身での解決法を見つけさせるかどうか、アーチャーが決め兼ねるような倫理的な信念のため、Phlox は彼らへの援助を拒否する。

[10/18] ・アーチャー艦長を中心とし、ドクター Phlox のキャラクターにも焦点を当てたエピソード。Phlox がドクター・ルーカスに手紙を書くという構成で、彼の声が流れる形で進む。Phlox の視点から、"Strange New World" で初登場したカトラー少尉との初めての船上ロマンスについて描かれる。加えて、Phlox の種族が "Denobulans" (デノブラ人?) という名前だと言及される。
・エピソードのメインストーリーの部分として、エンタープライズは Mクラス惑星から 1光年未満の宇宙を飛行中の、前ワープ段階のシャトルに遭遇する。スキャンでシャトルには 2名の弱い生命反応があることがわかり、アーチャーはシャトルを収容して乗員を医療室に連れて行くように命じる。そこで、Phlox は異星人たちが未知の病気によって死にかけていることを発見する。
・アーチャーは Phlox に異星人宇宙飛行士の一人を起こすように求め、その宇宙飛行士は他人によって発見されたことがわかり、安心して目を覚ます。アーチャーに彼は近くの惑星 Valakis から来た者で、そこは彼も感染している病気によって少しずつ破滅していることを話す。その宇宙飛行士たちは惑星の窮地を伝えるために宇宙に送られた 4チームの一つだった。何年も休眠できる航海中に病気の症状が進行したが、運良くエンタープライズが見つけるまでは少なくとも生き延びた。宇宙飛行士はアーチャーに惑星を救助するよう懇願する。さもないと多くの人が死ぬだろう。
・T'Pol は前ワープ文明を汚染しないように慎重になるべきだと勧告するが、アーチャーはやはり Valakis へ船の針路を向けるよう命じる。そこで治療法を見つけるための研究センターの長官である Esaak と出会う。Esaak は治療法にはごくわずかな進展しか進んでいないと言うが、エンタープライズに提供してもらう専門技術のおかげで、病気に打ち勝つことができるかもしれないと望む。
・アーチャーは喜んで病気の治療法を見つけさせることにし、Phlox はすぐに病気についてのデータを集め始める。惑星自体も科学的見地からアーチャーの興味を引く: 惑星は異星人宇宙飛行士と Esaak が属する種族だけではなく、全く別の種族である Menk も居住していた。彼らは違った言語と完全に異なった体格をもっているが、Esaak によると両方の種族ともに惑星の原住民だという……むしろ、彼は Phlox、T'Pol、アーチャーが同じ惑星出身ではないことに少し驚いたようだ。
・多分更に興味深いことに、Esaak は以前には別のワープ能力をもった種族も訪れていたことを明かす。その種族には Maelin人やフェレンギ人さえも含まれており、両方ともヴァルカン人さえ聞いたことのない種族だ。
・Esaak はアーチャーに Maelin人が 2年前に Valakis を訪れたが、病気について知るとすぐに惑星の住人を見捨てたと説明する。Esaak は、ワープ技術によって彼らが他の場所で助けを求めることができるにも関わらず、Maelin人は彼らとワープ技術の秘密を分かち合おうともしなかっただろうと怒って話す。
・異星人たちはワープ技術の秘密も求めてきたため、このことはアーチャーをジレンマに陥れる。ワープ飛行は異星人の問題の解決法には必要なく、単に技術を与えることは危険であることを認識させようとする。つまり、アーチャーはヴァルカン人が地球人を制止させていたことをずっと不満に思っていたのだが、立場は逆転した……
視聴率

3.7 視聴率/6 占拠率

レビュー

The Trek Nation

Psi Phi [10]

Section 31 [9.5/10]

Ain't It Cool News [3.5/5]

monkee [9/10]

TrekWeb

SyFy Portal

Trek5.com [5/5]

First TV Drama

Starfleet Library [4/5]

Project Quantum Leap [9/10]

LCARScom.net [A-]

ScoopMe

Television Without Pity [B-]

Cynics Corner [8.75/10]

Star Trek Hypertext [4/4]

R! World





第14話 "Sleeping Dogs" 直訳題「眠れる犬」
画像・映像

予告編 [Outpost6.com]

予告編 [Vidiot]

画像 [STARTREK.COM]















放送日 2002年1月30日

監督 Les Landau
脚本 Fred Dekker

ゲスト:
Bu'kah (Michelle C. Bonilla)
クリンゴン艦長 (スティーヴン・リー TNG第57話 "The Vengeance Factor" 「復讐の虜」のチョーガン、TNG第156話 "Gambit, Part I" 「謎のエイリアン部隊(前編)」のバーテンダー役)

[01/17] エンタープライズは損傷したクリンゴン艦に遭遇し、T'Pol、サトウ、リードは調査するためシャトルポッドに乗る。そこで彼らは敵対心をもつ女性のクリンゴン人によって待ち伏せされ、シャトルポッドを乗っ取られる。このエンタープライズのクルーは危険なクリンゴン艦に取り残された。そしてアーチャーはクリンゴン人に護衛をつけさせ、彼女にクルーを救う手助けを求めなければならない。

[11/08] ・パイロット版 "Broken Bow""Unexpected" に続く 3度目のクリンゴン帝国との遭遇を描く。しかし今回は、エンタープライズは遥かに強いバード・オブ・プレイと対峙する必要はない。
・その代わりに、エンタープライズはガス巨星の外層部を漂っている、クリンゴンのラプター (猛禽) 級偵察船に遭遇する。アーチャーは乗船することに決め、船のクリンゴン人全員が意識がなく、ウィルスに感染していることを発見する。
・アーチャーはクリンゴン人を助けようとするが、何とかウィルスに感染していない唯一のクリンゴン人によって阻まれる。船のコックで、Bu'kaH という名の女性だ。彼女はクリンゴン的偏執狂の化身で、アーチャーを全く信用せず、彼がクルーを毒に感染させた犯人だと非難する。Bu'kaH はエンタープライズに連れ戻されるものの、その前にタッカー、リード、サトウを罠にはめることに成功した。
・3人のエンタープライズのクルーもウィルスに感染し始め、ラプター自体はガス巨星にだんだん引き込まれ、このことでアーチャーの解決法を見つけるための任務に新たな緊急感が加わる。だが 3人もクリンゴン船の日誌の再生法を発見し、船が感染した理由を突き止めようとする。モニターでクリンゴン船長がオリオン貿易用辺境地で勝利した戦闘について話しているのを目にし、その後ブラッドワインとオリオン・ウィスキーで文字通り満たされた勝利の祝いの記録もあった。
・このことが Phlox に手がかりを与え、ウィルスがアルコールを通して広がった…つまりクリンゴン人はオリオン人によって故意に感染させられたことを発見する。Phlox は何とか解毒剤を調合し、既に病気に陥り始めていた Bu'kaH に処方する。彼女は依然としてアーチャーを疑っていたが、クリンゴン船を解毒させ、意識を失った戦士を治療するのに必要な情報を得るために、多大な苦労と共に T'Pol は彼女を説得することに成功する。
・結果として、今や回復したクリンゴン船長は、すぐにエンタープライズを宇宙から消し去りはしないことに同意することによって「感謝の意」をアーチャーに見せる。しかし、まさにそうするために派遣されたクリンゴン・バードオブプレイが到着する前に、とっとと逃げるようにも忠告する。その後航行中のエンタープライズでは、タッカー、リード、サトウが浄化室にいる。この清潔で安全な環境で、数日間におけるストレスを綺麗さっぱり落とすために…。
レビュー

Ain't It Cool News [3/5]

The Trekker Newsletter [8/10]

Section 31 [8/10]

The Trek Nation

Trek5.com [3/5]

monkee [8.5/10]

Starfleet Library [2/5]

First TV Drama

SyFy Portal

TrekWeb

LCARScom.net

Psi Phi [5/10]

TrekPages.net [118/200]

Project Quantum Leap

Television Without Pity [D]

ScoopMe!

Star Trek Hypertext [2/4]

Cynics Corner [6.5/10]









第15話 "Shadows of P'Jem" 直訳題「プジェムの影」
映像

予告編 [Outpost6.com]

予告編 [Media Trek]

予告編 [Vidiot]















放送日 2002年2月6日

監督 Mike Vejar
原案 Rick Berman, Brannon Braga
脚色 Mike Sussman, Phyllis Strong

ゲスト:
Shran (ジェフリー・コムズ) 第7話 "The Andorian Incident" 以来の登場
クリンゴン艦長 (スティーヴン・リー) 前話 "Sleeping Dogs" 以来の登場
Tholos (スティーヴン・デニス) 第7話 "The Andorian Incident" 以来の登場
フォレスト提督 (ヴォーン・アームストロング) 第10話 "Fortunate Son" 以来の登場
Soval (ゲーリー・グラハム) パイロット版 "Broken Bow" 以来の登場
Kalev 宰相 (バーバラ・ターバック TNG第97話 "The Host" 「愛の化身オダン」のレカ・トライオン主席役)
Traeg (ジェフ・コーバー VOY第159話 "Repentance" 「宿命の殺人星人」のアイコ役)

[1/25] このエピソードで登場する惑星はコリダン。TOS "Journey to Babel" 「惑星オリオンの侵略」で言及されており、ENT の時点では 3億人が住んでいる。だが百年後にサレク大使はコリダンは過疎だと触れている。

[1/19] アーチャーとクルーは、T'Pol がヴァルカン最高司令部によってエンタープライズを離れるよう命令されたのを知って残念に思い、同時に彼女以外の階級はそのままであることに対して、彼女が冷淡に見えることに失望する。しかしながら、T'Pol とアーチャーが異星人惑星の攻撃的な派閥によって誘拐され、再び気まぐれなアンドリア人に運命を左右されることになると知った時、彼女の宇宙艦隊士官としての最後の任務は重大なものだとわかる。

[12/04] ・アーチャーが別の惑星に囚われ、内戦の板挟みになる。良い状況ではなく、ジェフリー・コムズ演じるアンドリア人 Shran たちは丘を襲う機甲部隊。丁度良い時に現れ、アーチャーをこの状況からクルーに引き渡す手助けをする。
・Shran はタッカー、リードと共にアーチャーの救出に協力をする。2人はアーチャーを助けようとしており、そこに Shran たちが現れて『このままでは自殺することになる。助けに来た』と話す。
・この惑星には戦闘中の派閥があり、ヴァルカン人と密接な腐敗した政府がある。Shran たちは同志である反乱軍と組んでいる。

[11/05] 恐らく第7話 "The Andorian Incident" に続くエピソード。ジェフリー・コムズ演じるアンドリア人の Shran が再登場すると思われる。
視聴率

視聴率 3.8%/占拠率 6%

レビュー

Ain't It Cool News [2.5]

The Trek Nation

Section 31 [8.5/10]

Psi Phi [6.5/10]

The Trekker Newsletter [4/10]

Starfleet Library [3]

First TV Drama

ScoopMe

TrekWeb

SyFy Portal

Trek5 [3]

monkee [9.5/10]

Cynics Corner [6.5/10]

LCARSCom.net

Television Without Pity [C+]

TrekPages [168/200]







次のエピソード | 最新のエピソード情報

総合情報 レギュラー エピソード

USS Kyushuトップ | エンタープライズ | エピソード ご意見・ご感想はateban@mars.dti.ne.jpまで