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HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第2シーズン (5)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第44話 "The Crossing" 直訳題「交差」
映像・画像

予告編 & 映像クリップ [Vidiot]
予告編 [UPN.com]
予告編 [STARTREK.com]

画像 [TrekToday]





















放送日 2003年4月2日

監督 David Livingston
原案 Rick Berman, Brannon Braga, Andre Bormanis
脚色 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト:
ロストフ (Joseph Will) 第25話 "Two Days and Two Nights" 以来の登場
乗組員その1 (Alexander Chance)
乗組員その2 (Matthew Kaminsky 第35話 "Singularity" のカニンガム役 (同一人物?))
クック少尉 (Steven Allerick)

[03/31] エンタープライズは、気体の雲にしか見えない種族が大量にいる、巨大な異星人艦の中に閉じこめられる。この非実体異星生物はエンタープライズを捕獲し、いろんなクルーの身体に侵入して実体を手に入れる。彼らが言うには、地球人について詳しく知るためだ。エンタープライズの制御を取り戻し、部下の失われた魂を本来の身体に戻すため、アーチャーはトゥポルの力に協力を求める。マインドコントロールを行って、異星人が本当に欲しいものを知るためだ。

[02/24] ・ワープスピードで航行中、エンタープライズは以前に見たものとは全く違った異星人艦に丸飲みにされる。エンタープライズのエンジンと武器は、異星人艦からの何らかの力で動かなくなった。そのためアーチャーと派遣チームは巨大な船の奇妙な内部を探索し、窮地を脱するための答えを見つけに向かう。洞窟のような異星人艦内部で、実体をもたない霧状の異星生命体、ウィスプ (雲) を発見する。ウィスプは傷つけるつもりはなく、「交差」すれば人間が素晴らしい驚きを経験できると話す。交差とは、心理的な融合らしい。
・ウィスプはエンタープライズを解放するが、彼らの多くが船体を貫通してクルーの意識を乗っ取り始める。アーチャーは心配するが、ウィスプは肉体的な生活を再び経験したいだけだと主張する。アーチャーは乗っ取られたクルーを隔離し、残りの者をキャットウォークに避難させるよう命じる。そこはウィスプが貫通できないらしい。
・トゥポルは自らキャットウォークを離れ、ウィスプの支配に抵抗して彼らの真意を知ることができるだろうと考える。何とか乗っ取られるのを避けたが、ウィスプが絶滅に向かっている種族だと知る。彼らの船は動かなくなってきており、宇宙空間では長く生きられない。巨大な船に乗った残りのウィスプが、乗り移れる別の身体を探す間、クルーの身体を使おうとしたのだ。
・アーチャーたちは一か八かの計画を考え出す。船を二酸化炭素で満たし、それによって乗っ取られたクルーの意識を失わせ、死なせ始めるのだ。ウィスプは逃走し、空気は元通りにされ、クルーは回復した。異星人艦はエンタープライズを再び捕らえようとするが、飲み込む前に、エンタープライズは船の波打つ「胃」に向けて武器を発射した。そして、異星人艦は破壊された。

[01/19] エンタープライズは非実体生物に占拠された、別世界の船に飲み込まれる。その生物たちはクルーの身体を乗っ取り、彼らと意識を交換する。

[01/19] NX-01 は、煙状の生命体に占拠された奇妙な別世界の船に接近され、飲み込まれる。その生物たちはクルーの身体に入り込み、一時的に彼らと意識を交換し始める。「煙」が実体のある存在を乗っ取っている間は、クルーには幸せな場所に送られる。単に地球人のような探検家だと主張するが、アーチャーは彼らを信じてよいかわからず、結局手のつけられない状況となる。

[12/18] ・エンタープライズは異星人艦に停止させられ、武器システムとエンジンはオフラインになる。異星人艦は宇宙空間で動かなくなり、サトウによる通信の試みへの応答もできないのか、望んでいない。すると奇妙な出来事が NX-01 のクルーに起こり始める。
・ワープエンジンへのパワーを復旧させようとする中、タッカーは異星生命体の光にとりつかれる。それはタッカーの額に入り、気を失わせ混乱させる。機関部スタッフのルーニー乗組員が、この上官に話そうとするが、タッカーは何も理解できないようであり、ルーニーを「サー」と呼びさえする。異星生命体にとりつかれたタッカーが離れていき、ルーニーはブリッジのアーチャーに連絡する。
・その後タッカーはいつもの自分を取り戻すが、別の問題が起こり、今度はリードがきちんと対応できなくなる。タッカーはルーニーと共にエンジン作業を行い、この乗組員はタッカーが行うように頼んだ仕事の実施方法を知らないと認める。明らかにルーニーも異星人にとりつかれたらしい。
・船体装甲を極性化しても異星生命体を追い出すことができず、クルーは全員が乗っ取られる前に防御態勢を整えるため協力しなければならない。

[12/18] ・新たなエンタープライズのクルーが登場し、機関部スタッフのルーニー、クック少尉、更に 2人のクルーがいる。異星人艦に停止・漂流させられた後、クルーは奇妙な行動を始める。タッカーは額に入った異星生命体によって乗っ取られ、この少佐は気を失い任務を遂行できない。
・ルーニーが問題に気づいてアーチャーに話すが、その後タッカーが回復したと思える時にリードが影響を受けてしまい、ルーニーも餌食になる。これ以上の騒ぎを避けるために船体装甲が極性化されるが十分ではないようであり、クルーはこの新たな異星人の脅威に対抗する方法を考案しなければならない。
レビュー

The Trek Nation

Lowerdecks.com

TrekWeb

ScoopMe

Trek5.com

TrekPulse [4/5]

Television Without Pity [C]

Psi Phi [5.5/10]

Monkee

第45話 "Judgment" 直訳題「判決」
画像

画像 [TrekWeb]

画像 [TrekToday]

画像 [TrekWeb]

予告編&画像 [STARTREK.com]

予告編 [TrekWeb.COM]
予告編 [Startrekmedia.com]
予告編 [STARFLEET LIBRARY]
予告編 [StarTrekkie.com]

SciFi.About.com

























放送日 2003年4月9日

監督 James Conway

原案 Taylor Elmore & David A. Goodman
脚色 David A. Goodman

ゲスト
Kolos (J・G・ハーツラー DS9 パイロット版 "Emissary" 「聖なる神殿の謎」のヴァルカン人艦長、"The Way of the Warrior" 「クリンゴンの暴挙」などのマートク、"Chimera" 「仮面の下の孤独」のラーズ、VOY "Tsunkatse" 「囚われのファイター」のヒロージェン・ハンター役)
デュラス (Daniel Riordan TNG "Coming of Age" 「宇宙戦士への道」のロンドン、DS9 "Progress" 「第五の月“ジェラドー”」の第1護衛役)
Asahf (Victor Talmadge)
Orak (ジョン・ヴィッカリー TNG "Night Terrors" 「謎めいた狂気」のアンドレス・ヘイガン、DS9 "The Changing Face of Evil" 「変節の時」などのガル・ルソット役)
クリンゴン副長 (ヘレン・ケイツ)
クリンゴン独房監視 (D.J. Lockhart)
治安判事 (グランヴィル・ヴァン・デューセン)

[03/31] アーチャーはクリンゴン法廷で裁判にかけられる。クリンゴン戦艦を攻撃し、クリンゴン帝国から逃亡する難民を援助したという告訴によってであり、死刑が求刑された。訴訟では問題の出来事について、歪められた強烈な状況が描き出される。アーチャーは任命されたクリンゴン人弁護士に挑む。残酷な司法制度に抵抗して弁護士に自分側の話をさせ、勝訴するためだ。その過程で、アーチャーはクリンゴンが常に戦士による社会というわけではなく、平和的な生活を手に入れたいと考えるクリンゴン人がいることを知る。

[02/24] ・アーチャーは命を懸けて、クリンゴンのイカサマ裁判で法廷に立つ。クリンゴンへの反逆者たちを手助けし、クリンゴン艦に大きな被害を与えたとして告発された。そして船長を担当するのは、熱意のない公選弁護人だ。救いはないように思える。
・だがアーチャーの弁護人である Kolos は、熱意がないわけではなかった。彼はアーチャーに証言させる。エンタープライズが貧窮している植民者たちを救おうとしていたこと。彼らは単にクリンゴン帝国を離れようとしていただけに過ぎないこと。そしてクリンゴン船が先に発砲したこと。Kolos は以前アーチャーが帝国をスリバンの計画から救い、クリンゴン艦を救ったこともあることを指摘する。
・この弁護を踏まえ、裁判官はアーチャーに有罪の判決を下す。だが死刑は免除された。その代わり、船長はルラ・ペンテの刑務コロニーに送られ、一生を過ごすことになる。Kolos は法廷で 1年の刑期を引き出す。
・数週間後、エンタープライズのクルーはクリンゴン高官を買収したようで、アーチャーを救い出すことができた。Kolos は残って服役することを選び、クリンゴンの司法を気高い過去のものへ戻すことを願う。

[02/02] アーチャー船長は帝国に対する陰謀容疑で告発され、クリンゴンの法廷で証言台に立つ。死刑や、ルラ・ペンテのディリチウム鉱山での生活から逃れるための唯一の望みは、やる気のない年老いた弁護士だ。この訴訟について、彼は気力や情熱をほとんどもっていない。

[02/02] ・ハーツラーは "Kolos" を演じ、やる気のない年老いた弁護士で、法廷に立つアーチャー船長を嫌々担当することになる。アーチャーは映画 ST6 で法廷に出た、カーク艦長やドクター・マッコイと同じ境遇ということになる。アーチャーはクリンゴン帝国に対する異星人の反乱を手助けしたとして告発されており、有罪となれば、ルラ・ペンテのディリチウム鉱山での終身刑を受けるか、更に悪い判決が下るだろう。以前のエピソードなどに関する言及以外にも、22世紀のクリンゴン社会に関して明らかになる。
・新造のクリンゴン法廷セットが造られ、わざと ST6 にある似たシーンのイメージや雰囲気を思い起こさせるようになっている。中央の証言台は、明るくくすんだスポットライトの下で台の上に位置する。判事は音の出る球状の槌を叩く。検事と弁護士は観衆に向けて大げさに演じながら床を歩く。周囲は何十人ものクリンゴン人が取り囲み、賛美し、応援し、野次を飛ばし、常に騒がしい。だが、このセットは映画と全く同じ様子ではない。この法廷はクロノスではなく、ナレンドラ3号星 (TNG "Yesterday's Enterprise" 「亡霊戦艦エンタープライズ'C'」より) のクリンゴン前哨基地にあるからだ。

[01/30] ハーツラーが演じるのは Orak ではなく、Kolos 弁護士。
Orak 役はジョン・ヴィッカリー (DS9最終章のガル・ルソット役)

[01/27] Orak を演じるのはJ・G・ハーツラー。DS9 サブレギュラーのマートク役

[01/12] ・TNG に登場したデュラスの先祖と思われる、同名のクリンゴン人が登場。彼は取り調べで証言するために呼ばれており、どのように任務に失敗し、指揮権を剥奪されたかを述べる。デュラスは検事の Orak に、Arin'sen 植民地出身の反逆者グループを連れ戻す命令を受けたと話す。回想シーンで、デュラスはどのように植民地に到着したかを思い出す。反逆者たちの貨物船が、見たことのない別の船にドッキングしていることがわかっただけだった。その船とは、エンタープライズだ。
・NX-01 の武器能力に全く感心しないデュラスは、アーチャーが会話を始めた時も怒号を飛ばし続ける。アーチャーは反逆者となった人々については全く知らず、彼らが援助を求めてきただけだと話す。クリンゴンに引き渡すのは拒否する。
・その後、アーチャーは証人台に立って話をする。この NX-01 の船長は、どのようにドナテュー星系で船からの救難信号に応えたかを思い出す。回想シーンで、アーチャーは Asahf という名の男と話をする。彼は Arin'sen がクリンゴン人の支配から逃れようとしていることを話す。仲間が絶望していることを話し、アーチャーにクリンゴンが自分たちの国から資源を奪っていると言う。そこでデュラスが登場する。

[01/12] ・エンタープライズ NX-01 は Arin'sen という種族を助けるために到着する。彼らのことはアーチャーも知らず、植民地のクリンゴンによる支配に対して反乱を起こしていた。デュラスは取り調べで証言を行っており、アーチャーと出くわしたことを回想シーンで思い出す。デュラスは、この事件によりボータス (TNG に登場したガウロンの船と同名) の指揮権を失っていた。
・アーチャーは結局証言台に立ち、クリンゴン調査官に対して出来事の記憶を話す。'Asahf' という入植者との会話も含まれ、彼は船長にクリンゴン人の支配下にある仲間の苦境を伝えた。
・デュラス、Asahf、クリンゴン調査官の 'Orak' のほか、ゲスト俳優には副長と護衛もいる。

[12/21] Velton Ray Bunch が再び作曲を行う
視聴率

視聴率 2.5%/占拠率 4%

レビュー

The Trek Nation

TrekWeb

Monkee's place [9.5/10]

ScoopMe!

Trek5.com

LowerDecks.com [8.5/10]

Television Without Pity [C-]

Star Trek: Hypertext [3/4]

Psi Phi [9/10]











第46話 "Horizon" 直訳題「ホライゾン」
画像

画像 [TrekToday]

画像 [TrekWeb]

予告編 [UPN.com]

画像 [STARTREK.com]





















放送日 2003年4月16日

監督 James Contner

脚本 Andre Bormanis

ゲスト:
ポール (Corey Mendell Parker)
ノーラ (Nicole Forester DS9 "Distant Voices" 「老化促進テレパシー」のダボガール役)
ニコルズ乗組員 (Adam Paul)
Rianna (ジョーン・プリングル)
ホアン (Philip Anthony Rodriguez)
異星人船長 (Ken Feinberg)

[03/31] エンタープライズが地球近くにある惑星現象の調査に向かう途中、メイウェザーは貨物船にいる家族のもとを訪れる機会を得る。だが船は異星人海賊たちに攻撃され、帰郷に邪魔が入る。一方エンタープライズでは、ホラー映画初心者のトゥポルとフロックスが、他のクルーと共にフランケンシュタインのモノクロ版を観るという、独特な地球人的経験を初めて行う。

[03/27] ・エンタープライズが惑星現象を調査している間 (クルーはある晩、フランケンシュタインを観る)、メイウェザーは貨物船ホライゾンを訪れる。父親であるホライゾンの船長は最近死亡し、弟のポールが指揮していた。メイウェザーは幼い頃のほとんどをホライゾンで暮らし、そこには多くの友人がいる。また母は船の医者であり、主任機関士でもある。
・2隻の小型船がホライゾンを攻撃して飛び去り、船体にビーコンを残していった。ビーコンは取り除こうとすれば爆発するようになっており、ホライゾンから略奪するための異星人巡洋艦を呼び寄せるように設計されている。メイウェザーは予想される戦闘に向けて準備するため船に改造を行い始めるが、ポールは拒否して二人は衝突する。その後、メイウェザーは母と会話し、ホライゾンに帰ることを考えていると告白する。
・異星人巡洋艦と、他の 2隻が現れる。異星人司令官はホライゾンの貨物と、船自体を要求する。ポールは断り、逃げようとする。メイウェザーは改造した部分を起動して船を操縦し、一方ポールは船の改良された防御用兵器を操作する。ホライゾンは巡洋艦と小型船 1隻の動きを止め、異星人は撤退する。
・今や仲良くなったメイウェザーとポールは、貨物の掃除を協力して行う。異星人の攻撃から闘い抜いたことでもち直したポールは、既にホライゾンの船長として満足だと感じている。そしてメイウェザーにエンタープライズへ帰るよう話した。

[02/08] エンタープライズは惑星現象を調査するためコースを反転する。メイウェザー少尉は生まれ育った貨物船、E.C.S.ホライゾンを訪れる機会を得る。だが船長だった父親は死亡しており、トラヴィスは故郷の状況が変わってしまったことを知る。

[02/08] ・銀河を旅するエンタープライズは、変わった惑星現象を観察するため多少道を引き返すことになる。回り道をすることでホライゾンの航路に近づく。その船はトラヴィスが生まれ育った場所であるため、少尉はアーチャー船長に数日訪問できるよう求める。貨物船の船長であるトラヴィスの父親は最近死亡していた。船の状況を見て回った後、既に船を離れた息子は、家族が以前より彼を必要としていることを悟る。
・パイロット以来の「スイートスポット」(無重力になる場所) が登場
・Corey Mendell Parker はトラヴィスの弟、ポール・メイウェザーを演じ、彼は臨時船長を務めている。ジョーン・プリングルは母親の Rianna、Nicole Forester は幼なじみのノーラを演じる。Ken Feinberg は新たな敵対異星人の役。
・ホライゾン自体の CGI映像も登場し、基本デザインは第10話 "Fortunate Son" 「復讐の連鎖」での貨物船と同じだが、やや小型になっている (Jクラスであるため)。

[01/23] ・第2幕で、メイウェザーはホライゾンの廊下を、母親のサラと一緒に歩いている。彼女は船の主任機関士だ。サラは息子や NX-01 のクルーが、「テラ・ノヴァ」の謎を解き明かすのに成功したことについて話し、その植民地へホライゾンで行くには 10年かかると付け加える。
・二人が廊下を歩いていると、メイウェザーは 20歳ぐらいのクルー、ダニエル・ストーンに出迎えられる。ストーンはメイウェザーが、まだ彼にポーカーゲームの借りがあると話す。そして彼はメイウェザーに哀悼の意を伝える。ここで少尉の父親が死んだことが明らかになる。メイウェザーは旧友に感謝し、更に母親と廊下を歩き続ける。メイウェザーはサラに、恐らくエピソードの初めの方で明かされる、この損失にどう対処したかを尋ねる。彼女は息子が帰ってきただけで嬉しいと話し、メイウェザーの昔の部屋から数人のクルーを移動させもしていた。
・ホライゾンのブリッジでは、メイウェザーの弟、ポールが指揮を執っている。父親が死んだ時に船長の座を任された。船の操舵士は左舷の安定機が「悪化」し、バックアップは更に悪い状態だと報告する。サラはホライゾンがシリウス・ステーションにドック入りした際に、クルーが交換する予定だったと話す。
・メイウェザーはホライゾンの古い自室で、幼なじみのローリーの訪問を受ける。2人は昔のことや、死ぬまでホライゾンの船長だったメイウェザーの父親について思い出を語る。話す中で、メイウェザーは NX-01 での生活は「ブーム世代」の経験とは全く異なると認める。「同じ感覚じゃないよ」と、エンタープライズでの新生活について話す。少尉が古い寝台に慣れようとしている時、船は武器の発射で揺れる。ホライゾンは攻撃を受けていた。
・第3幕が始まり、メイウェザーはブリッジに駆け込む。異星人たちが攻撃を続けており、メイウェザーはポールに見覚えのない異星人船だと言う。メイウェザーはセンサーが動くようにクルーと協力するが、すると異星人はホライゾンの船体に付着する装置を発射する。ブリッジの真後ろだ。これが初めての大きな仕事となり、指揮官の重圧を感じるポールは、他のクルーに下層デッキへ向かうよう命じる。装置をホライゾンに取り付けたまま、突然異星人の船団はワープで消える。
・第4幕では、ホライゾンは 1隻の大型異星人艦と、以前登場した 2隻の小型攻撃船に追跡されている。異星人艦長はクルーに、船荷を引き渡して乗船準備をするよう要求する。ポールは認めようとせず、操舵士にワープに入るよう命じる。

[01/23] ・メイウェザーが以前乗っていた貨物船、E.C.S.ホライゾン、母親の「サラ」、弟の「ポール」が登場。
・メイウェザーは父親が死んだ後に訪れ、この少尉は以前の友人、「ダニエル・ストーン」や「ローリー」と昔のことを思い出す。思い出話を続ける間もなく、未知の異星人の脅威が貨物船を襲う。この危機的状況でメイウェザーは手助けせざるをえない。これは父親の死去以来、新船長となったポールが初めて重要な指揮を試されるものだ。彼は、降伏して船荷を引き渡すよう要求する異星人に従うつもりはない。
視聴率

視聴率 2.2%/占拠率 4%

レビュー

TrekWeb

StarfleetCom.net [B-]

Trek5.com [2/5]

ScoopMe!

Television Without Pity [B-]

Monkee [8.5/10]

Psi Phi [6.5/10]

Star Trek: Hypertext [2.5/4]



第47話 "The Breach" 直訳題「違反」
映像・画像

予告編 [StarTrekkie.com]

画像 [STARTREK.com]









放送日 2003年4月23日

監督 ロバート・ダンカン・マクニール [VOY パリス]

原案 Daniel McCarthy
脚色 Chris Black & John Shiban

ゲスト:
Hudak (Henry Stram)
Zepht (D.C. Douglas)
乗組員 (Jamison Yang)
Yolen (Mark Chaet)
Trevix (Laura Putney)

[03/27] ・軍事的な Junta が惑星 Xantoras を支配し、全異星人にすぐ去るよう命じた。これに応じ、エンタープライズはデノビラ人科学者グループを退去させるため到着する。シャトルポッドに乗って地表へ向かい、タッカー、リード、メイウェザーは洞窟に入って結果的にデノビラ人たちを見つける。だが彼らは離れたくはない。
・一方、エンタープライズはひどく損傷を受けた船とドッキングし、援助を申し出る。乗船した異星人たちの一人には重傷の Antaran がおり、ドクター・フロックスによる治療を拒否した。かつてデノビラ人と Antaran の間には残酷な戦争が起こり、和解しようとする試みもなかったことが判明する。そのためドクターは、Antaran を助けることを彼に納得させるために苦労する。
・冒頭で、フロックスがペットのトリブルに餌を与えるシーンがある。

[02/20] エンタープライズは、ある国からデノビラ人地質学者のグループを立ち退かせるよう指示を受ける。その国は戦闘派閥によって乗っ取られていた。地質学者たちは深い地下にいるため、救出班は不安定な洞窟探検をも体験しなければならない。一方フロックスはジレンマに直面する。別の避難者は致死量の放射能に汚染された Antaran であり、デノビラ人に治療されるのを拒否する。2種族間には遥か昔からのいさかいがあるからだ。

[02/20] ・アーチャーの部下は、ある惑星からデノビラ人地質学者のグループを立ち退かせるよう指示を受ける。そこは戦闘派閥が制圧しており、部外者全員の追放を命じた。科学者たちは複雑に広がる洞窟深くにいるため、タッカー、リード、メイウェザーはロッククライミングの道具を携えて危険な地下の冒険に向かう。一方エンタープライズは損傷した船から別の避難者グループを救出し、フロックスは一人を除いて命を助ける。その人物は Antaran であり、デノビラ人に治療されるを拒否する。2種族間には遥か昔からのいさかいがあるからだ。
・Henry Stram は異星人の Hudak を演じ、フロックスと衝突する。
・Mark Chaet、D.C. Douglas、Laura Putney はデノビラ人、Jamison Yang はエンタープライズの乗組員を演じる。

[02/02] ・デノビラ人地質学者が登場し、仲間を救うために調査を行っている。デノビラは「地震異常」によって脅かされており、地質学者は 20年に渡って似た地質状態をもつ惑星を見つけるため、さまざまな惑星の研究に人生を捧げている。
・7つの惑星を調査し、ついに地質学者はデノビラに似た環境を発見する。残念ながら惑星の居住者である Xemian は、全ての異邦人に対しすぐに離れるよう命じた。タッカーは地質学者を連れ戻すためにデノビラ人によって派遣されたが、彼は離れようとしない。仲間の将来は研究結果にかかっており、仕事を終えるにはまだ 3週間を要すると話す。

[02/02] デノビラは地震異常の影響を受けており、あの気まぐれなドクターの故郷の人々は、将来の生活を脅かされる可能性がある。あるデノビラ人地質学者が Xemian の惑星で似た活動を研究しており、この現象について貴重な情報を手に入れようとしていた。だが Xemian は全ての部外者に惑星を離れるよう求め、この献身的な科学者を連れ戻すためエンタープライズが派遣される。彼は適切に仕事を終えられず、長年熱中してきた重要な研究場所を離れたくない。タッカーはフェイズ銃を携帯し、この差し迫った状況に対処しなければならない。
視聴率

視聴率 2.3%/占拠率 4%

レビュー

The Trek Nation

ScoopMe

Television Without Pity

TrekWeb [9/10]

Lowerdecks.com [B-]

Trek5.com

Ex Astris Scientia [7/10]

Monkee

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