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HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第2シーズン (6)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第48話 "Cogenitor" 直訳題「共生殖者」
映像・画像

予告編 [StarTrekkie.com]

画像 [STARTREK.com]

















放送日 2003年4月30日

監督 レヴァー・バートン [TNG ラフォージ]

脚本 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト:
Vissian 船長 (アンドレアス・カツラス TNG "The Enemy" 「宿敵! ロミュラン帝国」などのロミュラン、トモロク司令官役)
Vissian 妻、Calla (Larissa Laskin)
Vissian 女性その1 (Stacie Renna)
Vissian 機関部員 (F.J. Rio DS9 "Starship Down" 「ディファイアントの危機」などのエンジニア、エンリケ・ムニス、VOY "Repentance" 「宿命の殺人星人」のジョレッグ役)
共生殖者 (Becky Wahlstrom)
Vissian 女性その2 (Laura Interval VOY "Dark Frontier" 「ボーグ暗黒フロンティア計画」のエリン・ハンセン役)

[04/10] エンタープライズのクルーは、交配儀式に三つの性別を必要とするヒューマノイド種族と遭遇する。だがこの社会では、「第三の性別」は極端な差別に苦しんでいた。タッカーは自分で事を運ぶと決めたため、悩まされることになる。

[03/27] ・タッカーは共生殖者が Vissian によって基本的な権利を剥奪されていることを気遣い、共生殖者に文章の読み方と人生の楽しみ方を教えることを引き受ける。結局、共生殖者は自分の所有者から逃げ出し、タッカーと暮らしたいということを決めた。Vissian は、このことに満足しない。タッカーに対して激怒するアーチャーだが、共生殖者を保護することを考える。だが最後には共生殖者は仲間のもとに戻り、エンタープライズのクルーと Vissian は良い関係を築いて別れる。
・数日後、Vissian (非常に動揺している) はエンタープライズに連絡する。共生殖者が自殺したらしい。
・Vissian は光子魚雷テクノロジーをもっている。

[03/01] 超新星に向かう初期段階にある恒星を調査中、エンタープライズは Vissian と呼ばれる種族に遭遇する。2隻のクルーは意気投合するが、それもタッカーが彼らの種族に存在する第三の性別である者に、少し興味をもちすぎるまでのことだった。その名前のない人物は、「共生殖者」と呼ばれていた。

[03/01] NX-01 は 1、2世紀以内に超新星へ向かう超巨星を調査していた。やや進んだ異星人種族である Vissian に出会い、彼らも同じことをしていた。2隻のクルーはすぐに友人になるが、Vissian が「三つの性をもった」種族だということがタッカーの興味を引く。少佐は「共生殖者」と呼ばれる無名の者と出会い、その人物がどのように他の二つの性別から扱われているか関心を抱く。

[02/11] ・NX-01 は、初遭遇の Vissian という異星人種族に属する船と遭遇するらしい。2隻はドッキングし、タッカーは共生殖者 (Cogenitor) としかわからない Vissian の一人に出会う。名前が示しているように (genital =生殖の)、共生殖者の人生における唯一の目的は子供を作ることである。Vissian 社会において重要な役割でありながら、この共生殖者はある理由から第二級市民のように扱われていた。彼の性別が異なっているからだ。
・Vissian による共生殖者の扱い方に不満をもちつつ、タッカーは彼に文字の読み方を教えることを買って出る。この機関士は共生殖者に、彼が他の Vissian と全く同様の可能性をもっていて、同じ機会を与えられていないだけだと納得させようとする。共生殖者は読書に驚くべき才能を見せ、タッカーはさらに視野を広げさせる。歴史や科学を学び、海を泳ぎ、山を登る。共生殖者はタッカーに感謝し、この機関士の名前を取って自分にチャールズと名付けさえする。
・タッカーの努力は Vissian に見つかってしまい、彼らの船に再乗船することを禁止される。トゥポルは、アーチャー船長のファースト・コンタクトを成功裏に終わらせるチャンスを脅かしたとして、この機関士を非難する。だが、共生殖者がエンタープライズに乗船し、タッカーと共にいたいと申し出て事態は複雑化する。

[02/11] ・タッカーは「共生殖者」としかわからない Vissian と友人になる。この人物の Vissian 社会における唯一の目的は、子供を産むことだ。そのような重要な任務がありながら、社会的地位は二流のものだった。
・教育を受けておらず、文字を読むこともできないため、タッカーはこの異星人に教え、彼は読書が上手いことがわかる。歴史や科学の神秘を探らせ、さらに水泳といった肉体的な挑戦も行わせる。共生殖者は感謝して自分で「チャールズ」と名乗るが、Vissian がタッカーの接触について知り、激怒する。
・トゥポルは少佐が、エンタープライズの Vissian とのファースト・コンタクトの成功を非常に危うくしたかもしれないと不快に思う。タッカーの新しい友人はエンタープライズでの保護を申し出て、事態は悪化する。

視聴率

視聴率 2.7%/占拠率 4%

レビュー

The Trek Nation

StarfleetCom.net [A]

Television Without Pity [A]

TrekWeb

Section 31 [A]

Monkee [9.5/10]

ScoopMe

Lowerdecks.com [9/10]

Babylon 5.1 column [3/4]







第49話 "Regeneration" 直訳題「再生」
映像・画像

予告編 [TrekWeb]
予告編 [Vidiot]

画像 [STARTREK.com]

































放送日 2003年5月7日

監督 David Livingston

脚本 Mike Sussman, Phyllis Strong

ゲスト:
マニンジャー博士 (Christopher Wynne)
ルーニー (Bonita Friedericy ドクター・フロックス役ジョン・ビリングズレーの妻)
ドレイク (John Short)
調査員 (Adam Harrington)
フォレスト提督 (ヴォーン・アームストロング) 第42話 "Future Tense" 以来の登場
ウィリアムズ中佐 (ジム・フィッツパトリック) 第42話 "Future Tense" 以来の登場
男性ターカリア人 (Mark Chadwick 映画 "Star Trek Nemesis" 「ネメシス/S.T.X」のスタント)
女性ターカリア人 (Nicole Randal)
フォスター (Paul Anthony Scott)

[04/22] ・地球の研究者たちが北極で 1世紀前に船が墜落した場所を調査する。そこには凍ったボーグ・ドローンと、莫大な量に及ぶボーグ・スフィアの破片が埋もれていた。検査中、一体の凍ったボーグ・ドローンが蘇生する。すぐに研究者は同化され、彼らの輸送船はスフィアの部品でボーグ化される。地球をワープ4 以上の速度で離れた。
・エンタープライズはボーグ化した輸送船の追跡・迎撃を命じられる。その船はターカリア船を動けなくしていた。輸送船は消えており、エンタープライズは 2人のターカリア人生存者を収容する。しかし生存者たちは同化されており、ドクター・フロックスを攻撃する。すぐに彼らはエンタープライズを歩き回り、重要な部品の近くにボーグ技術を埋め込んでいく。
・ドクター・フロックスの身体はナノプローブに抵抗しており、治療法を発見することができた。彼の生理機能に働かせ、ナノプローブを身体から根絶させる。
・エンタープライズはボーグ化した輸送船に追いつくが戦闘が始まる。エンタープライズのボーグ回路が起動され、主要なパワーを失った。転送機を使うという危険を冒し、アーチャーとリードは輸送船に転送乗船し、爆弾を仕掛けていく。一方、同化されたターカリア人たちは宇宙に排出され、タッカーがボーグ回路を止める。爆弾が輸送船に被害を与え、ナノプローブによる修復が行われる前に、エンタープライズは船を粉々に破壊した。
・その後アーチャーは失われた命を残念に思うが、トゥポルは同化された者は助けられないだろうと考える。北極に残っていた他の凍ったドローンや、ボーグ艦の部品は破壊された。フロックスはアーチャーに同化されていた際に集合意識を感じたと話すが、このことをアーチャーは受け入れない。フロックスは同化されていたときのことを更に述べる。大量の数字が、輸送船からデルタ宇宙域へ送信されていたことを感じた、と。アーチャーは、その数字が地球に近いパルサーを示す周波数だと発見する。トゥポルは亜空間通信がデルタ宇宙域に到達するには最低 200年かかると判断するが、アーチャーはボーグが戻ってくるのを延ばすだけに過ぎないと感じた。

[04/10] 地球人たちは、北極圏の地下深くに埋まっていたボーグ・ドローンを発見するが、彼らは一隻の船を支配する。「集合体」へ帰ろうとするのを止め、地球への全面攻撃を防ぐことができるのは、アーチャーとエンタープライズのクルーだけだ。

[03/14] 地球の北極調査班は、異星人船の破片を発見する。それは 1世紀近く前のもので氷河に埋まっており、サイバネティクスで強化された 2体のヒューマノイドの身体が入っていた。研究するため解凍すると、彼らは生き返って科学者たちや輸送船を我がものにする。エンタープライズは妨害するよう呼び出されるが、アーチャー船長とクルーはサイボーグたちが手に負えない、陰湿な敵だということを知る。

[03/14] ・映画 "Star Trek: First Contact" 「ファースト・コンタクト」で、ピカード艦長のクルーは時を越えた小型のボーグ・スフィアを追跡し、21世紀の地球軌道上で破壊した。その残骸についての話となる。2152年の北極調査班は、氷河地帯に埋もれた異星人船の破片を発見する。その中にはサイバネティクスで強化された、2体のヒューマノイドの凍った死体が入っていた。だが彼らは本当の死体ではなかった。解凍されると生き返り、ナノプローブが働き出す。科学者を誘拐し、輸送船をハイジャックして高速なワープスピードが出るよう改造する。そこで NX-01 が現れる。アーチャー船長のクルーは追跡し、このサイバネティクス生命体が及ぼす大きな脅威を知ることになる。
・「ドクター・フロックス」役の実生活の (そして唯一の) 妻、Bonita Friedericy が「ルーニー」を演じる。破片を研究する調査員の一人で、誘拐される (つまり同化される)。
・撮影では、再生アルコーブなどの「ボーグ化」道具類が、約2年ぶりに使用された。氷河地帯で見つかる船の破片には、映画で使われたエンタープライズ-E 円盤部の模型も再利用されている。
・医療室でフロックスが、2人のターカリア人を治療するシーンがある。彼らは不運にも逃亡したサイボーグたちと遭遇してしまった (残念ながらビリングズレーと Friedericy が共演するシーンはなく、撮影日自体が違う)。
・スタントが演じる多数のボーグも登場。

[02/21] ・地球の北極圏のシーンから始まる。3人の地球人、マニンジャー博士、ルーニー、ドレイクが氷河地域を横断している。3人は「6〜9メートルほどの高さの」バラバラになった船体の破片に遭遇する。脚本では「約1世紀前に北極圏に墜落したボーグ・スフィア」と判明する。3人がボーグ船の破片を調査すると、ルーニーは氷漬けになったボーグ・ドローンを発見する。「宇宙艦隊に連絡した方がいいですね」とドレイクは言う。
・研究者たちは破片から回収した 2体のボーグ・ドローンを調査している。マニンジャー博士は 2体のドローンが同じ種族ではないことを発見し、頭を悩ます。一方、金属分析を行っていたルーニーは、破片が北極圏で 100年間も眠っていたことを突き止めた。「もし船が破壊されていなかったら、我々のファースト・コンタクトはこの人たちとだったかもしれませんね」とドレイクは考える。
・次は数時間後の 3人の様子になる。マニンジャー博士はボーグがナノプローブによって修復・再生されていることを発見する。ドレイクはデノビラ人がナノテクノロジーの実験を行っているが、このレベルにまでは達していないと話す。その後、ドレイクとルーニーは現場にある物から、別の重大な発見をする。ボーグのワープコイルだ。
・研究室では、マニンジャー博士はボーグ・ドローンが彼の目の前で生き返るのを見て驚く。博士はドローンと接触しようとするが、すぐにドレイクとルーニーが破片を探索しているシーンに切り替わる。2人は研究室の方から武器の発射音を聞き、すぐに戻る。だが、そこには壁に巨大な穴があるだけで、マニンジャー博士が床に倒れ、ゆっくりと同化されている。ドレイクが博士を助けようとすると、彼はまだ生きており、ボーグ・ドローンが再び現れてルーニーにつかみかかった。
・シーンは宇宙艦隊司令部に替わり、ウィリアムズ中佐はフォレスト提督に発掘チームとの連絡が取れなくなったことを話している。フォレストはウィリアムズに完全武装のシャトルを準備するよう命じる。
・その後、NX-01 がボーグ化された輸送船と遭遇するシーンもある。

[02/21] ・地球の北極圏のシーンから始まり、そこでは墜落したボーグ・スフィアの破片が 3人の地球人科学者によって発見されている。
・3人の博士、ドレイク、ルーニー、マニンジャーは発見を宇宙艦隊に知らせた後、破片から 2体のボーグ・ドローンを回収して調査を始める。遺体を研究する中、金属スキャンによって墜落が約1世紀前に起こったことが明らかになる。破片は映画 "First Contact" 「ファースト・コンタクト」で破壊されたスフィアの残骸だろうか? さらなる研究で、ナノテクノロジーを使ったボーグの再生能力が発見される。この時代ではデノビラ人しか実験していないことがわかる。
・現場の調査を続けると、貴重な物を見つける。研究されているドローンが復活し、マニンジャー博士を同化する。宇宙艦隊はチームと連絡を失い、調査のため武装シャトルの派遣を命じる。
視聴率

視聴率 2.7%/占拠率 4%

レビュー

Ain't It Cool News [3.5/5]

IGN FilmForce

The Trek Nation

Star Trek Hypertext [3.5]

Monkee [9/10]

Television Without Pity [B]

TrekWeb

Lowerdecks.com [6.5/10]

Trek5.com [4/5]

ScoopMe

Sy Fy Portal [B-]

Subspace

Babylon 5.1 column [3/4]

第50話 "First Flight" 直訳題「初飛行」
映像・画像

予告編 [Vidiot]

予告編&画像 [STARTREK.com]















放送日 2003年5月14日 ("Bounty" が続けて放送)

監督 レヴァー・バートン [TNG ラフォージ]

脚本 John Shiban, Chris Black

ゲスト:
ロビンソン (キース・キャラダイン)
ヴァルカン人アドバイザーその1 (Michael Canavan DS9 "Defiant" 「奪われたディファイアント」のタマール、VOY "Unforgettable" 「姿なき追跡者」のカーネス役)
フォレスト (ヴォーン・アームストロング) 前話 "Regeneration" に引き続き登場
管制官 (Victor Bevine DS9 "Things Past" 「秘められた過去」の Belar、VOY "Pathfinder" 「遥か彼方からの声」の保安部員、映画 "Star Trek: First Contact" 「ファースト・コンタクト」の保安部員役)
ルビー (Brigid Brannaugh)
保安部員 (John B. Moody)
現実のエンタープライズ乗組員がエキストラ出演

[04/22] アーチャーとトゥポルはシャトルポッドに乗り、暗黒物質を含んでいるかもしれない巨大な星雲の組成を観察に向かう。だが船を離れる前、アーチャーは A・G・ロビンソンが死んだという知らせを受け取っていた。彼は以前ライバルだったワープ船テストパイロットであり、登山中の事故に遭ったのだという。
・星雲に入り、アーチャーはトゥポルが聞いたことのなかった話をする。A・G・ロビンソンは初めてワープ2 以上で飛んだ地球人であり、その行程で死にかけた。若いタッカーは、問題はエンジン混合率のせいだと考えていたが、宇宙艦隊とヴァルカン顧問機関はテストプログラムを停止することを決定した。だがアーチャーは父親のエンジンデザインが正しいと信じており、ロビンソンは 2人で第2テスト船を「借りる」ことを提案する。タッカーによる間に合わせの混合率コントロールを使い、ロビンソンとアーチャーは第2テスト船を発進させ、アーチャーが操縦する。そしてワープ2.5 に達することに成功した。当局は怒るが、アーチャーは自分の言い分を主張し、結果的に宇宙船船長となった。
・星雲では、トゥポルとアーチャーは暗黒物質を発見した。大きな発見だ。そしてアーチャーは A・G・ロビンソンの名をとって星雲に命名することにした。

[03/21] エンタープライズは暗黒物質星雲と思われる現象を調査していた。アーチャーは初期段階の NX テストプログラムにおいてかつてのライバルだった、A・G・ロビンソンが死んだという知らせを受け取る。シャトルポッド任務で暗黒物質現象に向かったアーチャーは、トゥポルに彼とロビンソンが初めてワープ2 の壁を破るという名誉を賭けて、船を飛ばした思い出を語る。

[03/21] ・アメリカ初の宇宙飛行士 7人を描いた 1983年の映画、「ライトスタッフ」に大きく影響を受けたストーリー。エンタープライズのクルーは暗黒物質星雲と思われる現象を発見し、すぐに調査を始める。アーチャーはフォレスト提督から、船長の古くからの同僚、A・G・ロビンソンが事故で死んだことを耳にする。シャトルポッド任務で星雲に向かう途中、意気消沈したアーチャーはトゥポルに、どのように「初飛行」をロビンソンと競ったか話す。それはワープ2 の壁を破る試みだった。
・エピソードの大半は回想シーンで起こり、NX テストプログラムの時代である。アーチャーは中佐、フォレストは准将、タッカーはジェフリーズ大佐 (初代宇宙船エンタープライズの円盤部&ナセルデザインを 60年代に考案した、マット・ジェフリーズへのオマージュ) 率いる機関チームで働く大尉だった。フェニックスの後でエンタープライズの前に当たる数隻の実験船のほか、この初期ワープパイロットが勤める施設が登場。また、"Shuttlepod One" 「引き裂かれたクルー」でタッカーとリードが話していた、宇宙艦隊訓練生が誰でも訪れるミル・ヴァレーにある小さなバー、602クラブも登場。2人が気に入った美女、ルビーも出てくる。
・キース・キャラダインが A・G・ロビンソンを演じる。自信過剰な飛行機乗りで、歴史的なワープ2 飛行でアーチャーを出し抜こうとしている。威厳のあるキャラダインはハリウッドで人気のある俳優で、テレビ・映画において膨大な数の出演を果たしている (ミュージシャンでもあり、1976年には "I'm Easy" という歌でオスカーも受賞)。伝説的なホラー映画俳優ジョン・キャラダインの息子で、「燃えよ! カンフー」主演のデヴィッド・キャラダインの異母弟 (キースは実際同番組で何度も、デヴィッドが演じるキャラクターの幼い頃を演じた)。アームストロングにとっては、これはフォレストのキャラクターにおいて最も重要な仕事となった。
・NX ハンガーのセットで登場する実験船として使われる木工所の隣に、とてもよくできた宇宙カプセルが作られた。船のコクピットは実際には分割されるセットで、キャラダインとバクラが中に入る。何回も激しく揺られるように設計されており、変わったワープ効果が後から光学的に挿入できるよう、「グリーンスクリーン」が背景になっている。

[03/01] ・パイロット版 "Broken Bow" 「夢への旅立ち」の何年も前にあたる回想シーンが登場。ジョナサン・アーチャー船長の父、ヘンリー・アーチャーが開発したワープ5エンジンの試験について扱う。だが宇宙での初試験は失敗して船は壊れた。パイロットは何とか生き残る。このため、ヴァルカン人は宇宙艦隊が試験を行うのは早すぎたとして非難し、慎重になるよう忠告する。さらに宇宙艦隊のエンジンデザインは不安定だとさえ話す。
・このプロジェクトに関わっている宇宙艦隊士官には、ジョナサン・アーチャーのほかに若いチャールズ・タッカー大尉もいた。彼はジェフリーズ大佐 (もちろん TOS アート・ディレクターのマット・ジェフリーズへのオマージュ) のエンジニアチームで働いている。初試験の失敗後、タッカーはアーチャーや別の士官のロビンソンを手伝い、NXベータを試験飛行させる。宇宙艦隊の許可なく。だがアーチャーが NXベータをハンガーから発進させた直後、管制官はフォレスト提督に船が軌道上で検知されたことを知らせる。
視聴率

視聴率 2.4%/占拠率 4%

レビュー

The Trek Nation

SebiMayer.com

Monkee [9/10]

Trek5.com [4/5]

ScoopMe

Television Without Pity

TrekWeb

StarfleetCom.net [B-]

Star Trek: Hypertext [3/4]

第51話 "Bounty" 直訳題「報奨金」
映像・画像

予告編 [Vidiot]

予告編&画像 [STARTREK.com]























放送日 2003年5月14日 ("First Flight" に続けて放送)

監督 ロクサン・ドースン [VOY トレス]

原案 Rick Berman, Brannon Braga
脚色 Hans Tobeason, Mike Sussman, Phyllis Strong

ゲスト:
Skalaar (ジョーダン・ランド TNG "Redemption, Part II" 「クリンゴン帝国の危機(後編)」のカルグ、DS9 "The Storyteller" 「混迷の惑星“ベイジョー”」のウーバン役)
Goroth 艦長 (Michael Garvey)
Gaavrin (Ed O'Ross)
Kago-Darr (ロバート・オライリー TNG "Manhunt" 「魅せられて」のスカーフェイス、"Reunion" 「勇者の名の下に」、DS9 "The House of Quark" 「クワークの結婚」などのガウロン、"Badda-Bing, Badda-Bang" 「アドリブ作戦で行こう!」の集計人役)

[04/10] アーチャーは彼をクリンゴン母星へ返そうとする賞金稼ぎに誘拐される。監獄から脱出した罰を受けさせるためだ。一方ウィルスによって、トゥポルは強いポン・ファーの衝動を時期尚早ながら経験する。ヴァルカン人の交配周期であり、交配しないと死んでしまう。いろんな男性クルーに対する攻撃的な態度が問題となり、何とか解決法を見つける。

[03/31] テラライト人の賞金稼ぎがアーチャーを捕らえる。クリンゴンへ送致し、大量の報酬をもらうためだ。一方トゥポルは異星病原体に感染し、原始的なヴァルカン人の衝動を発散させる。

[03/31] ・アーチャー船長がクリンゴン司法制度からの逃亡者と考えられるようになる、"Judgment" の出来事に続いている。船長はテラライト人の賞金稼ぎに誘拐され、彼はクリンゴンへ送致し、大量の報酬をもらおうとしている。一方「B」ストーリーでは、派遣任務から帰ったトゥポルが異星病原体に感染し、自分を発散させる…つまり「原始的な」ヴァルカン人の衝動だ。
・メーキャップ監修マイケル・ウェストモアはテラライト人を再び扱い、メーキャップ構造を現代の水準に引き上げる機会を得たかったと考え、それに成功したことを話した。以前と同様の、基本的な尖った鼻という外見は同じであるが、多くの改良が図られている。
・初めて新型の、改良されたテラライト人の顔を見せびらかす栄誉を得た俳優はジョーダン・ランドであり、賞金稼ぎ "Skalaar" 役。以前 DS9 でベイジョー人ウーバン、TNG でガウロンに殺されるクリンゴン人カルグを演じた。同様に「ガウロン」役のロバート・オライリーも、Skalaar を悩ませる "Kago-Darr" という別の賞金稼ぎ (名称不明の異星人種族) 役でカメオ出演している。今回クリンゴン人メーキャップは ST で新顔の Michael Garvey に施され、「Goroth 艦長」役。また 2人目のテラライト人、Skalaar の弟 (兄?) の "Gaavrin" は Ed O'Ross が演じる。
・ランドは 3時間半に渡るメーキャップを行い、テラライト・シャトルにアーチャーを捕らえるシーンなどを撮影した。
・もちろん、テラライト・シャトルは撮影後の作業で創作されたものであり、その他 Kago-Darr の船、クリンゴン輸送船、異星人宇宙ステーションもある。脚本の一人 Hans Tobeason は ST では新人であり、以前は「シークエスト」、"Now and Again"、"Birds of Prey" の脚本や製作を手がけていた。

[03/14] ・クリンゴンはアーチャーの首に懸賞を掛ける。恐らく、この NX-01 の船長がクリンゴン帝国に対する罪で裁判にかけられた、"Judgment" での事件の後だ。すぐに船長は Skalaar という Huth 人の賞金稼ぎに捕まったことを知る。
・アーチャーはクリンゴンにとってかなり貴重な犯罪者であるため、Skalaar だけが船長を追っている金目当ての賞金稼ぎというわけではなかった。すぐに Kago-Darr という異星人が船長を求めて現れ、賞金稼ぎたちの船同士で戦闘が起こる。Kago-Darr の船は深刻な被害を受け、Skalaar はアーチャーをクリンゴンに届けることができるようになった。
・この間、エンタープライズのクルーは必死に行方不明の船長を捜索していた。Kago-Darr と遭遇した後、現在指揮しているタッカーは、この賞金稼ぎと通信して状況を説明する。だがこの金目当ての男は、タッカーが報奨金を自分のものにするためにアーチャーを捕まえようとしていると考え、情報を全く明かそうとしない。
・リードとタッカーは、船長の首に懸賞を掛けるのはクリンゴンしかいないと推定し、クリンゴン帝国へ針路を向ける。だが遅すぎたようで、Skalaar はアーチャーをたくましい戦士、Gortoth 艦長の元へ届けていた。船長の運命は決まったようだ…。

[03/14] ・"Judgment" での事件後を扱う。アーチャーをクリンゴンへ届けるため、この裏切った宇宙船船長は賞金稼ぎたちに捕らえられる。確実に死に直面することになるだろう。
・その途中賞金稼ぎの「Skalaar」は、アーチャーを自らの手柄にするために盗もうとする、かつてのライバルによって妨害される。賞金稼ぎたちはエンタープライズと遭遇するが、クリンゴン人が手に入れる前に取り戻したいなら、アーチャーのために戦う必要があるだろうと伝える。ついにアーチャーはクリンゴン艦長の元へ届けられ、独房へ入れられた…。

[03/14] ・アーチャー船長がクリンゴン法廷で裁判を受けた、"Judgment" での事件とつながっている。第2幕でアーチャー船長は、クリンゴンに送り届けられる賞金稼ぎの船にいる。それは死を意味していた。その賞金稼ぎの一人は Skalaar だ。
・Skalaar はクリンゴン帝国に対して罪を犯す前に、結果を考えるべきだったとアーチャーに話す。2人が話している時操舵士からの警報が届き、Skalaar は Kago-Darr という知り合いが彼を見つけたことを知る。2人は犯罪者アーチャーの「所有権」を巡って競う。
・その後、エンタープライズも Kago-Darr と遭遇する。どうやら、Skalaar は Kago-Darr から逃げることに成功したようだ。タッカー少佐との短い会話で、残念ながら Kago-Darr はあまり協力的ではなく、警告する。「もしお前たちが報奨金を欲しいんなら、俺たちの仲間みたいに苦労することになる」。アーチャーに懸賞を掛ける者を推測した後、タッカーはメイウェザーにクリンゴン領へ針路を向けるよう命じる。
・Skalaar は結局、目的地に到着してクリンゴン人と会う。クリンゴン・シャトルが Skalaar の船とドッキングし、Gortoth 艦長が乗船する。Gortoth は Skalaar にラチナムの延べ棒を何本も払い、アーチャーと共に去る。アーチャーは汚れた留置場に入れられ、電子音を発しながら部屋のドアは閉ざされた…。

視聴率

視聴率 2.3%/占拠率 4%

レビュー

The Trek Nation

ScoopMe

Television Without Pity

TrekWeb

StarfleetCom.net [C+]

Monkee [6/10]

Star Trek: Hypertext [1.5/4]





第52話 "The Expanse" 直訳題「広域」
画像

画像 [TrekToday]

予告編 [StarTrekkie.com]

予告編 [Vidiot]

プレビュー映像 [STARFLEET LIBRARY]

画像 [STARTREK.com]

画像 [SECTION31.COM]



















放送日 2003年5月21日

第2シーズン・フィナーレ

監督 Allan Kroeker

脚本 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト:
フォレスト提督 (ヴォーン・アームストロング) "First Flight" 以来の登場
評議員 (ゲイリー・ブロック VOY "Rise" 「謎の小惑星」の Goth 役)
クリンゴン・クルーその1 (David Figlioli)
ソヴァル (ゲイリー・グラハム) "Cease Fire" 以来の登場
デュラス (Daniel Riordan) "Judgment" 以来の登場
シリック (ジョン・フレック) "Shockwave, Part II" 以来の登場
クリンゴン・クルーその2 (L. Sidney)
レベッカ (セレナ・スコット・トーマス)
ドクター Fer'at (Bruce Wright DS9 "Crossfire" 「ジェラシー」のサリシュ・レズ役)
総裁 (Dan Desmond)
ヒューマノイドの姿 (ジェイムズ・ホラン)
ラミレス船長 (Josh Cruze)
支配人 (Jim Lau)

[05/17] ・技術の進んだ異星人探査機が地球を攻撃し、フロリダからヴェネズエラまで壊滅の跡を残す。探査機は中央アジアに墜落した。何百万人もの人が死亡する。この攻撃を受けて高速ワープで故郷へ帰る途中、アーチャーは少しだけスリバンに誘拐される。シリックはアーチャーを未来の人物の前へ連れて行き、彼は船長に攻撃が Xindi によって行われたことを話す。地球人が 400年以内に滅ぼす種族だ。だが未来の人物によると何者かが Xindi を助けている。彼はアーチャーに時間冷戦が加熱していることを警告する。未来の人物はアーチャーに Xindi の場所に行けるよう座標を教える。
・地球に近づき、エンタープライズはクリンゴン人デュラスの攻撃を受ける。彼はアーチャーをクリンゴンの司法のもとへ戻したがっていた。だがこの攻撃は他の地球船団によって阻止される。
・ヴァルカン人はアーチャーの話に懐疑的だ。アーチャーは探査機の残骸で、それが未来から来たようだということを証明する。そのパイロットの遺体は、ただ奇怪であり未知なものであった。対処が取られなければならないが、アーチャーが受け取った座標はデルフィック広域 (宇宙のバミューダ・トライアングル) の中を示していた。ヴァルカン人は広域へ向かう任務は自殺的だと考えるが、フォレスト提督とアーチャーは他に選択肢はないと結論づける。
・エンタープライズは新兵器で改良される。武装班が乗船し、フロックスも同様だ。トゥポルはヴァルカンへ戻るよう命令を受け、彼女の種族はもはやエンタープライズに加わることを許していない。だが彼女は上官を無視するどころか、友人たちと共に出発する。
・広域へ向かう途中、デュラスが再び攻撃する。さらに 2隻のクリンゴン艦が加わるが、目的地を知って驚く。しかしアーチャーを捕らえることに取り付かれているデュラスは、追い続ける。エンタープライズは彼の裏をかき、船を破壊する。そして広域へ入り、第2シーズンへ続く。
・以前あった、アーチャーとレベッカの再会 (ロマンス) のストーリーはカットされたかもしれない。タッカーの妹 (姉?) は攻撃で殺される。別の宇宙船、NX-02 が建造される。

[05/03] 宇宙から飛来した謎の探査機が、北部から中央アメリカにかけて広い範囲に攻撃を行う。そのためフロリダからヴェネズエラまで大規模な爆発が起こり、あらゆるものを殲滅する。これは Xindi (ジンディと発音) という異星人種族による先制攻撃であり、彼らは地球が彼らの母星をこれから 400年以内に破壊するという情報を得ていた。さらなる破壊を引き起こす、ゾッとするような脅威が迫るところで終了する。単なるクリフハンガーではなく、第3シーズンでは地球を救うためにデルフィック広域へ向かうという、全く新たなストーリーが描かれることになる。

[04/22] 異星人探査機が地球を攻撃し、フロリダからキューバまで大きな傷跡を残した。700万人が殺され、タッカーの妹 (姉?) も含まれている。アーチャー船長はシリックに誘拐され、「未来の人物」に紹介される。通常はシリックに命令を与えるときに現れる、影の姿だ。
・未来の人物は地球が Xindi と呼ばれる種族に攻撃されたと説明する。彼らは時間冷戦に関係する別の勢力から、地球人が自分たちの国を 400年以内に破壊することを知り、そのため先に叩こうとしていた。未来の人物はアーチャーに話し続け、探査機がテストに過ぎず、Xindi は地球を破壊するための「遥かに強力な武器」を造っていると言う。アーチャーがこのことを止めるべきであり、そうしないとタイムラインが汚されると話した。問題は、その惑星がデルフィック広域内部にあり、そこに入った者はほとんど出てこられないことだ。
・アーチャーはフォレスト提督に「未来の人物」や、彼が提供した情報のことを話すものと思われる。

[04/10] 未知の異星人による探査機が、地球に壊滅的な打撃を与える。エンタープライズは呼び戻され、その途中アーチャー船長は攻撃者についての情報を得る。彼らはデルフィック広域として知られる宇宙領域から来ていた。非常に奇妙な事件が起こり、入った船は数隻しか戻ってきたことがない場所だ。そして宇宙艦隊は予想される 2回目の攻撃を避けるため、NX-01 をデルフィック広域へ派遣するという危険を冒すかどうか、決断しなければならない。

[04/10] 謎めいた危険な勢力が遥か遠い領域から現れ、全人類を殲滅させようとする恐れが出た。エンタープライズは、この新たな脅威を追跡し、立ち向かう能力と技術を備えた唯一の地球船であり、新たな任務へ向かう。

[04/10] 地球は謎の異星人探査機から無惨に攻撃され、何百万もの人々が殺されてしまった。アーチャーは敵種族が次の攻撃で惑星全体を破壊するつもりであることを知り、エンタープライズはそれを止めるため、危険で全く謎めいたデルフィック広域へ入るという新たな任務へ向かう。トゥポルはヴァルカン最高司令部から、この任務に参加しないようにという直接指令を受けるが、エンタープライズと共に任務を続けるために辞任する。一方アーチャーを殺そうと躍起になるクリンゴン人は、広域へ向かうエンタープライズの緊急追跡を続ける。

[04/10] ・出自が不明の異星人探査機が地球を攻撃し、非常に壊滅的だったためフォレスト提督はエンタープライズを呼び戻す。故郷へ戻る旅の途中アーチャー船長は、攻撃を行った者たちがデルフィック広域として知られる宇宙領域から来たという情報を受け取る。 ソヴァル大使はアーチャーに、デルフィック広域は奇妙な事件が起こることで有名であり、これまで出てこられた船は数隻しかいないことを伝える。アーチャーはバミューダ・トライアングルに似ていると考える。2度目の攻撃が予想されるため、アーチャーはこの謎めいた新たな敵を探すために、エンタープライズをデルフィック広域へ向かわせることを宇宙艦隊に納得させようとする。
・Bruce Wright は "Fer'at" という名のヴァルカン人ドクター役。
・以前 ST には出演していないが有名なゲスト俳優として、セレナ・スコット・トーマス (クリスティン・スコット・トーマスの妹) がレベッカを演じる。アーチャーが地球に残してきた恋人。
・宇宙艦隊ハンガーで、アーチャーは攻撃してきた異星人探査機の破片を調査する機会を得る。実際はこの破片は、ロサンゼルス北部の砂漠にある廃品置き場から持ち込まれた飛行機の残骸。
・パラマウントのニューヨーク街セットがサンフランシスコの中華街に変えられ、アーチャーはレストラン内でレベッカと出会う。別の撮影用セットは宇宙艦隊本部の外観を表すのに使われた。
・映像効果班によって描かれるものには、探査機の攻撃、その結果、デルフィック広域の不透明な境界、その他いくつかの驚くべきものも含まれている。

[04/05] ジョナサン・アーチャーのロマンスが描かれる。相手はレベッカであり、この NX-01 船長が地球に戻る際に関係を復活させる。

[04/05] ・NX-01 はヴァルカン人の忠告を無視し、「宇宙の危険領域」に向かう。この針路変更の理由は、「地球の生命を殲滅させようとする新たな異星人種族」を止めるための試みとしてらしい。
・このエンタープライズの新たな航海は、番組における以前の流れから完全に離れてしまうわけではない。ストーリーはパイロット版 "Broken Bow" 「夢への旅立ち」から続く、「時間冷戦もの」に関連している。この改革の結果として、第3シーズンでは数人の新たなサブレギュラーが登場するかもしれない。

[03/21] ・冒頭でクリンゴン総裁が憤慨している。アーチャーが "Judgment" でデュラスを出し抜き、ルラ・ペンテでの監禁から逃げ出したという理由だけではない。この船長は "Bounty" でクリンゴンが首に賞金を懸け、彼を捕まえた賞金稼ぎから逃げることにも成功したからだ。総裁は不名誉とされたデュラスに、指揮権 (と名誉) を取り戻すという変更を与えた。アーチャーを再び捕らえることができればだ。
・だがエンタープライズには、注視すべき差し迫った問題があった。地球が攻撃を受けていたのだ。クルーが地球に着く前に、デュラスは NX-01 への攻撃を指揮し、この宇宙艦隊船のフェイザー砲は使えなくなった。クリンゴン人は乗船班を指揮しようとしているところだったが、3隻の宇宙艦隊船 (だがワープ2 までの能力しかない) が到着し、武器を浴びせる。この強力な火力を受け、クリンゴンは撤退を余儀なくされる。
・クルーは何とか地球に着き、大規模破壊の規模が明らかになる。大きな爪跡は、フロリダやキューバにまで続いていた。

[03/21] ・クリンゴン総裁は "Judgment" で指揮権を失い不名誉とされた「デュラス」に、ジョナサン・アーチャーを捕らえることができれば再び指揮権を与えると命じる。船長はルラ・ペンテを逃げ出し、"Bounty" で賞金稼ぎたちが後を追っていた。
・だが NX-01 は地球へ引き返していた。この惑星が攻撃されたという知らせを受けたのだ。しかし故郷へ帰る前に、デュラスが攻撃しエンタープライズに乗り込みそうになる。その前に速度が遅い 3隻の宇宙艦隊船が現れ、ギリギリのところでクリンゴン人を追い払った。地球に到着し、被害規模を目にする。それはフロリダ半島からキューバにまで広がっていた。
視聴率

視聴率 2.8%/占拠率 4%

レビュー

FilmForce

USATODAY.com

Los Angels Times

The Trek Nation

Monkee [8.5/10]

Trek5.com [4/5]

TrekWeb

ScoopMe

Section 31 [B-]

SebiMeyer.com

FilmForce

Television Without Pity

Star Trek: Hypertext [3/4]

Starfleet Communications Network [B+]

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