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HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第3シーズン (1)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第53話 "The Xindi" 直訳題「ジンディ」
映像・画像

画像 [STARTREK.COM]

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画像 [TrekWeb.com]

予告編 [STARTREK.com]
予告編 [Star Trek Norge]

画像 [FilmForce]

画像 [TrekNews.de]

































第3シーズン・プレミア
放送日 2003年9月10日

監督 Allan Kroeker

脚本 Rick Berman & Brannon Braga

ゲスト
ヘイズ少佐 (スティーヴン・カルプ 映画 "Star Trek Nemesis" 「ネメシス/S.T.X」(カットシーン) のマーティン・マデン副長役)
Kemper 軍曹 (ネイサン・アンダーソン VOY "Nemesis" 「ヴォリ防衛隊第4分隊」のネイモン役)
ロメロ兵長 (マルコ・サンチェス)
チャン兵長 (Daniel Dae Kim VOY "Blink of an Eye" 「超進化惑星の煌き」のゴタナ・レッズ役)
Kessick (リチャード・ラインバック TNG "Symbiosis" 「禁断の秘薬」のロマス、DS9 "Dax" 「共生結合体生物“ダックス”」のセリン・ピアーズ役)
異星人監督 (スティーヴン・マクハティ DS9 "In the Pale Moonlight" 「消された偽造作戦」のヴリーナック役)
異星人護衛長 (Chris Freeman)
Degra (ランディ・オグルスビー DS9 "Vortex" 「エイリアン殺人事件」のロー・ケル/アー・ケル、"The Darkness and the Light" 「一人、また一人、そして…」のシララン・プリン、VOY "Counterpoint" 「偽りの亡命者」のカー、ENT "Unexpected" 「予期せぬ侵入者」のトレナル役)
Xindi 爬虫類 (スコット・マクドナルド TNG "Face of the Enemy" 「ロミュラン帝国亡命作戦」のネヴェック、DS9 "Captive Pursuit" 「ワーム・ホールから来たエイリアン」のトスク、"Hippocratic Oath" 「苦悩するジェム・ハダー」のゴランアガール、VOY "Caretaker" 「遥かなる地球へ」のロリンズ少尉役)
Xindi ナマケモノ (リック・ワーシー DS9 "Soldiers of the Empire" 「我らクリンゴン」のコーナン、VOY "Prototype" 「ユニット3947」の自動パーソナルユニット 3947/クラヴィック司令官 122、"Equinox" 「異星生命体を呼ぶ者達」のノア・レッシング乗組員、映画 "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」のエローラ人士官その1 役)
Xindi ヒューマノイド (Tucker Smallwood VOY "In the Flesh" 「偽造された地球」のブロック提督役)
幼いトリップ (Adam Taylor Gordon)

[09/05] デルフィック広域に入って 6週間経ち、アーチャー船長とクルーは 採掘コロニーで働く Xindi のことを知る。彼を捕らえ、この謎めいた種族についての情報を手に入れることにする。だがタッカーとアーチャーは危険な罠にはまり、エンタープライズの新たなクルーが協力して 2人を解放しなければならない。彼らは Military Assault Command Operations (軍事攻撃指令作戦部隊) 兵士 (略して MACO) のチームだ。一方トゥポルは、タッカーが見る妹の死に関する強烈な悪夢に対して、不思議なヴァルカン流の治療法を提案する。

[08/31] エンタープライズが地球を攻撃した Xindi を捜索する、新たなアクション多用型のストーリー。アーチャーとタッカーは Xindi を捕らえようと熱心だが、その結果罠にはまってしまう。エンタープライズの精鋭地上部隊、MACO が初登場。

[08/21] 最初は Xindi のシーンから始まる

[08/10] ・エンタープライズが広域に入って 6週間経ち、誰も皮膚と内臓が反転したり、発狂したりはしない。Xindi がいる兆候もない。クルー同様、アーチャーは緊張状態だ。タッカーは妹の死により悪夢と不眠に悩まされており、リードは MACO班の司令官に脅かされていると感じている。
・特定の貨物室にある貨物コンテナが時々宙に舞い、壁にぶつかることが起こるようになる。コンテナは部屋を横切り、反対側の壁にぶつかる。広域の影響だろうか?
・アーチャーは鉱山惑星に Xindi の労働者がいるという知らせを受け、タッカーと共に調査するためにシャトルポッドで地表へ向かう。Xindi ヒューマノイドを発見したが、この鉱山労働者たちはアーチャーとタッカーを人質に取る。鉱山監督の目的はエンタープライズを捕らえ、クルーを奴隷労働者として利用することだ。リードと MACO班はアーチャーとタッカーを救出し、Xindi ヒューマノイドを捕まえる。この Xindi は致命的な怪我を負っていたが、自由にしてもらう代わりに、エンタープライズのクルーに Xindi 母星の座標を教えた。その後彼は死んでしまう。
・エンタープライズは座標に到着するが、惑星の粉々になった残骸を発見しただけだった。だが特定の合金の跡は十分残っており、ここが Xindi 星であることは判明する。アーチャーはエンタープライズを広域深くへ向かわせるよう命じる。
・だが Xindi は隠れており、エンタープライズの動きに気づいていた。彼らはさまざまに異なった、だが同類の種族から成っている。ヒューマノイド、爬虫類、ナマケモノ型、虫型生命体、水棲生物、まだいるかもしれない。Xindi の全種は知能をもっているが、手法や性格は異なっている。憂慮する Xindi の一団は、エンタープライズが近づいている「混乱地帯」で船が破壊されると考えている。だが Xindi 虫型生命体は、船を差し向けてエンタープライズを妨害・破壊したいと考える。
・そして Xindi の全種族は、次世代の兵器を完成させ、地球を破壊したがっている。
・フロックスはタッカーにトゥポルの部屋を訪れ、ヴァルカン人の瞑想技術を学ぶように話す。

[07/15] デルフィック広域に入って 6週間経ち、アーチャー船長とクルーは採掘コロニーで働く Xindi を知る。彼を追跡し、この謎の敵対種族について情報を得る計画を立てる。

[07/15] ・マイケル・ウェストモアのメーキャップクルーは何種類もの新たな異星人種族を担当し、そのための人工装具を創った。だが最も楽しかったのは、種別名だけの生物用に用意された、変わったデザインの数々だ。このエピソードでは、実際に Xindi には知能をもった何種類もの種族がいることがわかり、全種が協力して人類に対抗する行動を取っている。「Xindi 爬虫類」、「Xindi ナマケモノ」、そして単純に「Xindi ヒューマノイド」といった種だ。「Xindi 虫型生命体」や「Xindi 水棲生物」も登場するが、これらはダン・カリーとロナルド・B・ムーアの映像効果班によってコンピューターで創られる。しかしセット上では、虫型生命体は実際には黒スーツを着た代役が演じ、記録された位置と動きが後でデジタルレンダリングされる。
・ハーマン・ジマーマンの舞台装置家たちは、数種類の奇妙な新セットに取りかかった。Xindi の会議室や、アーチャー船長とクルーが情報を捜索する採掘場などだ。脚本でこの場所は不透明な青いもやや、壁を覆う青い残留物 (採掘物質は "trellium" と呼ばれる) で満たすことが求められている。そのため製作クルーは鉱山セットを色のついた岩や水晶で飾るだけでなく、青く染められた発泡スチロールを大量に持ち込んだ。青色のスモークが撮影中にはセット中に満たされ、このシーンに登場したバクラたち俳優は、幸運にも青いホコリで汚れる機会を得た。
・この番組で通常使われる 3部屋のサウンドステージ以外に、一個所の撮影場所が使用された。それは撮影所を横切ったところにあるパラマウント劇場だ。フロリダにいた妹の死に悩まされる、タッカーが見る悪夢の場面で背景として使われた。数カ所の場面ではグリーンスクリーンが用いられ、デジタル効果が挿入される。
・今シーズンの番組における、大きな新要素は "The Expanse" で触れられた軍事派遣部隊の存在である。この兵士たちは MACO と呼ばれ、「Military Assault Command Operations (軍事攻撃指令作戦部隊)」を意味する。MACO グループはスティーヴン・カルプ演じる「ヘイズ少佐」が率いる。
・別の MACO には「Kemper 軍曹」(ネイサン・アンダーソン)、「チャン兵長」(Daniel Dae Kim) がいる。
・アーチャーの部下と MACO たちが関わるアクションシーンでは、かなり大量のスタント場面がある。十数人のスタントがスタント調整 Vince Deadrick Jr. の指揮下で動き、多くのセット上特殊効果が利用された。エネルギーパルスの砲火を作る「エアモーター」、血を作る「爆竹」、青いスモークとホコリの中での大量の火花などだ。

[06/27] ・大量の新たな生命体、セット、映像効果が必要とされる。数人の新たなサブレギュラー (前話 "The Expanse" で触れられた軍人部隊) も登場。
・トゥポルは新たに、多少カジュアルな服装になる
視聴率

視聴率 2.6%/占拠率 5%

レビュー

USATODAY.com [2/4]

Salon.com

FilmForce [1/5]

The Salt Lake Tribune

SciFi.com [B+]

Ain't It Cool News [2.5]

EW.com

SECTION31.COM [B]

The Trek Nation

TrekWeb

Trek5.com

SyFy Portal

Starfleetcom.net

Television Without Pity

Monkee's Page [8.5/10]

















第54話 "Anomaly" 直訳題「異常」
映像・画像

画像 [STARTREK.com]

画像 [STARTREK.com]

予告編 [STARTREK.com]



















放送日 2003年9月17日

監督 David Straiton

脚本 Mike Sussman

ゲスト
Orgoth (ロバート・ラスラー)
マッケンジー (Julia Rose)
Kemper (ネイサン・アンダーソン) 前話 "The Xindi" に引き続き登場
ホーキンス (Sean McGowan)
機関部クルー (Kenneth A. White)
保安部員その1 (Ken Lally)
保安部員その2 (Ryan Honey)

[09/13] ・銀河系におけるバミューダ・トライアングルに似た領域は、デルフィック広域として恐れられている。ここで危険な異星人の Xindi を探す任務によって、エンタープライズは大きな波に飲み込まれるという厳しい状況におかれる。奇妙で有害な異常であり、物理法則も曲げられてしまう。システムがダウンし、Ventaxian の海賊たちが乗船し、エンタープライズから貴重な物資を盗み始めた。
・クルーは異星人略奪者の一人を捕らえる。決意の固いアーチャーは、船から盗まれた物資、武器、燃料を取り戻すため、囚人の拷問に徹底した手段を用いる。情報によって Ventaxian の基地へ向かい、クルーは Xindi の地球に対する攻撃について、興味をそそられる手がかりをいくつか発見する。

[09/11] エンタープライズは奇妙で有害な空間異常によって機能不全になる。そこでは物理法則も歪められてしまう。システムがダウンし、Ventaxian の略奪者たちが乗船してくる。船から貴重な物質を奪い始めた。

[08/10] ・広域に入って 2ヶ月、エンタープライズは空間異常にぶつかる。頑丈なデッキが波打ち、重力の歪みが発生した。ワープコアは不安定になり、シャットダウンせざるをえない。この窮地の中、エンタープライズは死んだクルーがたくさんいる異星人遺棄船と遭遇する。略奪者たちの犠牲になったようだ。
・襲撃者が戻ってきてエンタープライズを攻撃する。空間異常により歪んだ顔立ちをしている Ventaxian たちは、転送乗船して重要な物を盗んでいく。船が撤退する時、一人が捕らえられた。
・異星人遺棄船からのデータを使い、エンタープライズは異常への対処法を学ぶ。捕らえた Ventaxian が、彼らは対処技術を開発することにより、広域で略奪者として生き延びていると説明する。改良を行い、エンタープライズは巨大な異星球体 (ダイソン球?) 内にある基地へ向かった、略奪者たちを追跡できた。球体は古代のもので、遮蔽フィールドを生成し、もう誰も住んでいない。いるのは略奪者だけだ。
・この球体といった存在のせいで、広域内に歪みが発生しているのかもしれない。エンタープライズから盗まれた物は取り戻した。Xindi に関係する物も含まれている。
・アーチャーは Xindi の物に注目し、略奪船のメモリーバンク内に Xindi のデータがあるかもしれないと考える。アーチャーはエアロックの減圧を使って Ventaxian から重要なコードを無理矢理聞き出し、彼を球体へ降ろす。そしてエンタープライズは Ventaxian 船を不意打ちし、データベースをコピーする。ワープコアは回復し、エンタープライズは逃げ出す。
・サトウはデータベースの Xindi データの翻訳を始めることに成功する。だがアーチャーが広域で、プレッシャーに押しつぶされそうになっているという問題は残っていた。

[07/24] エンタープライズはデルフィック広域に広がる、空間歪曲による影響を受け始める。この壊滅的な状況を利用し、略奪を行う異星人の餌食となる。

[07/24] ・セット上の製作クルーと映像効果班は協力し、物理法則を曲げる。物体が異常な方法で船の重力プレートを無視するシーンで、「歪曲波」がデッキ中に波を起こし、プラズマ放電によってエンタープライズが巨大なテスラ・コイルになってしまう。
・NX-01 は広域に広がる空間歪曲に遭遇し始め、船は動けなくなり略奪を行う異星人に対して無防備な状態となる。この Osaarian という招かれざる略奪者に対処する中、アーチャーは彼らがエンタープライズを Xindi へと導く助けになる情報をもっていることを突き止める。
・NX-01 で初登場する船のセットがあり、拘束室 (Osaarian 侵略者の一人が捕らえられ、捕虜となる) である。"The Xindi" 用に造られ、今回再登場するのは船の新型「司令センター」。たくさんのモニターがある暗い部屋で、上級スタッフと MACO (特殊部隊) たちが作戦を練る。
・MACO 兵士はエンタープライズの任務に参加し続け、今回さらに数名が登場する。その中には Julia Rose 演じる「マッケンジー」という女性がいる。Rose は以前の ST には出演したことはないが、やや遠回しのつながりがある。TV映画 "Return to the Batcave: The Misadventures of Adam and Burt" で「キャットウーマン」女優のジュリー・ニューマーを演じ、ニューマーは TOS "Friday's Child" 「クリンゴン帝国の侵略」でゲスト (エリン役) 出演している。ネイサン・アンダーソンは「Kemper 軍曹」役として前話に続き再登場。
・アーチャーの道徳観に挑む、囚われる Osaarian は "Orgoth" という名前で、ロバート・ラスラーが演じる。「バビロン5」などの SF作品に多数出演している。

[07/11] あるエピソードで Orgoth という異星人ギャングが登場。エンタープライズを襲撃・略奪し、武器を盗むためにエンタープライズを攻撃して乗船する。彼は新たに船に乗った軍隊によって抵抗を受ける。その中でも新キャラクターのマッケンジーが目立っており、若くタフで、セクシーな女性兵士である。
視聴率

視聴率 2.6%/占拠率 5%

レビュー

SECTION31.COM [B]

The Trek Nation

StarfleetCom.net

Trek5 [4/5]

TrekWeb

Television Without Pity [B]

Monkee [9/10]













第55話 "Extinction" 直訳題「絶滅」
画像

画像 [STARTREK.COM]

画像 [STARTREK.com]

予告編 [STARTREK.com]
予告編 [UPN.com]

























放送日 2003年9月24日

監督 レヴァー・バートン [TNG ラフォージ]

脚本 Andre Bormanis

ゲスト
浄化員その1 (Craig Baxley Jr.)
通信士官 (Philip Boyd)
Tret (Roger Cross)
異星人ヒューマノイド (Kiante Elam 映画 "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」のスタント)
チャン兵長 (Daniel Dae Kim) "The Xindi" 以来の登場
パーマー (Troy Mittleider)
浄化員その3 (ジミー・オルテガ TNG "Encounter at Farpoint" 「未知への飛翔」のトーレス大尉役)
浄化員その2 (Keith Schindol)
スタント異星人浄化員 (Brian Williams)

[09/19] (下の内容の続き) ドクター・フロックスがウィルスのワクチン開発を急ぐ中、タッカーとトゥポルは別の異星人種族と交渉する。彼らの任務は惑星の地表にあるウィルスを抑え、接触する全ての生命体を絶滅させることだった。

[09/11] Xindi の捜索を続ける中、エンタープライズのクルーは熱帯性の異星人星へ向かうことになる。そこでアーチャー、リード、サトウは高い感染率をもつウィルスに感染する。体と心は、大昔に絶滅した惑星の異星人居住者のものに変化する。

[09/07] ・"Anomaly" でコピーしたデータベースからのデータを使い、エンタープライズは以前 Xindi が訪れたジャングル惑星に向かう。
・損傷した異星人シャトルポッドを調査中、上陸班は焼けた異星人の死体を見つける。そしてどういうわけか、サトウ、アーチャー、リードは恐ろしい異星人生命体に突然変異した。力と敏捷性を備え、異星人の目的を果たそうとする。
・明らかにヴァルカン人の免疫のため、トゥポルの突然変異は短時間で終わった。そのため他の 3人は Urquat と呼ぶ異星人都市へ向かう中、彼女を人質に取る。
・タッカーは救出班を率い、リードを取り戻す。サトウとアーチャーは逃げ、トゥポルは 2人と残ることを選択する。汎用翻訳機を使い、彼女はアーチャーと会話できた。こうして彼は新たな自分に疑問を抱く。
・一方、フロックスはトゥポルの DNA 記録を使い、合成レトロウィルスを作ろうとする。だが、2隻の強力な船が到着し、その司令官は惑星が隔離態勢にあると話す。司令官は惑星の住民が大昔に不妊になってしまった際、ウィルス突然変異原を造ったことを説明する。彼らの唯一の生き残る希望は、他人を変化させることだった。だが合成ウィルスは大きな脅威だったため、異星人の隔離協定により、感染したものは破壊されなければならない。
・アーチャー、サトウ、トゥポルは Uquat に着くが、浄化班によって昔に破壊されたことがわかっただけだった。タッカーは Urquat へ救出任務を率い、小競り合いが起こる。タッカーは上陸班をエンタープライズに戻すことに成功し、ワープに入る。異星人たちが追ってくる。
・フロックスはレトロウィルスが働いて上陸班を元に戻すことを実証し、全て無事解決する。つまりジャングル惑星の種族が残したのは、フラスコ内のウィルス文化だけだったのだ。痛恨の念を感じたアーチャーは、フラスコを凍らせておくように命じる。破壊せずに。

[08/21] ジャングルの惑星に不時着した Xindi船を調査する任務中、アーチャー、リード、サトウは原始生命体へ突然変異を起こすウィルスに感染する

[08/03] ・NX-01 のクルーは Xindi の船がジャングルの惑星にあることを突き止める。アーチャー、リード、サトウ、トゥポルは調べるために地表に降り、惑星の生物因子に感染する。上陸班を、一種の原始異星生命体に変質させてしまうものだ。そこへ異星人の「浄化員」たちが到着し、事態は複雑化する。彼らのトーチランプ状のプラズマ火炎武器を使い、クルーを「中和」することで突然変異物質を抑えるのだという。
・7日に渡る撮影の半分以上が、異星ジャングルで行われた。セットには大量の木の葉が持ち込まれ、Xindi の着陸ポッドも使われた。撮影の最終日、製作クルーは森を「焦げた」外観に変えた。異星人の浄化効果の跡を表すためである。多くの地下洞窟やトンネルもあり、表面はこれまでの再利用だ。だがシーンの中には後で光学効果が入るものがあり、かなり目を見張るイメージになる。地上の船のセットでは、医療室とブリッジがほとんどのシーンで使われた。だが撮影はシャトルポッド、新登場の司令センター、廊下やクルー私室といった場所でも行われた。汚染除去室も、突然変異したリードをしばらく閉じこめるために利用される。
・その点で言えば、バクラ、キーティング、パクはビリングズレーが毎回行うような体験をした。メーキャップを行い、顔を装具で覆う。異星人突然変異のさまざまな段階で 5日間費やし、彼らが「うなった」時に喉に現れる「肉質の袋」もつけられた。ブラロクも多少異星人メーキャップを行ったが、彼女のキャラクターがもつヴァルカン人の生理機能のため、ほとんどの突然変異は作用しない。
・突然変異のメーキャップは、大量のスタント俳優にも施された。脚本に書かれている、活発なジャンプや戦闘を行う。Diamond Farnsworth と Dan McCann は 2人とも「異星人アーチャー」のスタント、Marty Murray がリード役、Gail Monian がサトウとして少々担当、Boni Yanagis がトゥポルである。Kiante Elam (映画 "Star Trek: Insurrection" 「スター・トレック 叛乱」も担当したベテラン) は「スタント異星人ヒューマノイド」を演じた。実際はあるシーンに登場する、突然変異した Xindi ナマケモノ (着陸ポッドのパイロットらしい) である。スタントクルーは通常通り、調整役の Vince Deadrick Jr. によって監修される。
・ゲスト俳優には "Tret" 役の Roger Cross がおり、異星人浄化班のリーダーを演じた。Cross は ST 初出演であるが、同ジャンルではそうではない。映画「X-MEN 2」、SF ミニシリーズ「スティーヴン・スピルバーグ TAKEN」、TV番組では「アンドロメダ」「スターゲイト SG-1」「Xファイル」などに多数出演している。Daniel Dae Kim は MACO の「チャン兵長」として、第3シーズン最初の "The Xindi" 以来の再登場。

[07/11] エンタープライズのクルーのふりをする、新たな異星生命体のストーリー。アーチャー船長やリード大尉がターゲットとなる。

[07/11] ・初登場のエンタープライズのクルーが巻き込まれる。パーマーとチャンの 2人。
・船長を含め、誰のふりでもできる異星人が登場。惑星上の上陸任務もあるかもしれない。

レビュー

The Trek Nation

Star Trek: Hypertext [1.5]

Trek5.com [1/5]

Starfleetcom.net [C+]

TrekWeb

Xenoclone [D]

Section 31 [B+]

The Great Link [3/5]

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