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HOSHI.SA.TO ENTERPRISE

── 最後のフロンティアは新たな始まりを迎える ──

総合情報 レギュラー エピソード
ENTERPRISE エピソード紹介 過去エピソード/第3シーズン (6)

ご注意
以下の内容には、本国での「エンタープライズ」エピソードに関するネタバレ・噂・未確認情報を含んでいます。全て放送前の情報を基にしたものなので、内容は必ずしも保証できません。各エピソードの解説情報は、下に行くほど古いものになります。

先の放送内容を知りたくない場合は絶対にご覧にならないことをおすすめします。
第72話 "The Forgotten" 直訳題「忘れられたもの」
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予告編 [STARTREK.com]

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放送日 2004年4月28日

監督 レヴァー・バートン [TNG ラフォージ]

脚本 Chris Black, David A. Goodman

ゲスト
Degra (ランディ・オグルスビー) 前話 "Damage" に引き続き登場
Xindi 樹上者 (リック・ワーシー) 前話 "Damage" に引き続き登場
爬虫類船長 (Bob Morrisey ENT "Stigma" の Dr. Strom 役)
機関部員 (Seth MacFarlane)
テイラー乗組員 (Kipleigh Brown)

[04/22] Xindi 兵器設計者の Degra と秘密裏に会うため、謎めいた金属球体の一つに到着したアーチャー。その半信半疑の科学者と、もう一人の Xindi 評議会メンバーに、人類は彼らの敵ではないことを説得させようとする。一方、クルーがエンタープライズへの広範囲な被害を修理するのに苦労する中、タッカーには対処せねばならないことがあった。先の攻撃で、部下の機関チームの一人が命を落としたのだ。タッカー自身もまた、発端となった Xindi の地球に対する攻撃で妹を失ったことを、受け入れさせられることになる。更にトゥポルは、感情を表に出させる物質に対する、中毒の影響と闘う必要があった。

[02/08] ・"Azati Prime" から始まった複数エピソードのストーリーが続き、NX-01 はゆっくりと元の状態に回復しつつある。地球を救うことに進展が見られる "The Forgotten" は、レヴァー・バートンが監督であり、有名なアニメ製作者がカメオ出演する。
・Chris Black と David A. Goodman 脚本によるこのストーリーでは、アーチャーは 2人の Xindi 高官の注意を引きつける。兵器設計者 Degra ("Stratagem" で非常に詳しく知ることになった) と、樹上者の評議会メンバーだ。しかし彼らは、船長の主張を証明するための絶対的な証拠を要求する。その主張とは、彼らの地球人類に対する敵対心が意図的に作られているというものである。もし十分に説得できれば、2人は惑星破壊兵器の打ち上げを止めると約束する。一方修理作業が続く中、最近の事件によってエンタープライズのクルーの約5分の1 が死んだことは、生き残った者にとって重くのしかかっていた。その中でもタッカーには、殉死した一人のクルーの両親に手紙を書くという、非常に辛い仕事が待っている。
・ランディ・オグルスビーとリック・ワーシーは、ほかのメンバーは強硬な評議会の中では、心の広い 2人の Xindi として引き続き同じ役で再登場する。あまり協調性のない「爬虫類船長」がこのエピソードで関わり、Bob Morrisey が演じる。Morrisey は "Stigma" でヴァルカン人の "Dr. Strom" だった。
・ストレスを受けたタッカーの近くで映る「機関士」として、わずかに出演しているのは番組のファンである Seth MacFarlane だ。MacFarlane は風刺の効いたアニメーションコメディ Family Guy の創作者で、ピーター・グリフィン、Stewie、ブライアンといった多くのキャラクターの声優である。彼は故ケリー・ウェイマイヤ (「カトラー乗組員」) 出演の The Pitts では製作者でもあり、他にも有名なコメディやアニメーションでクレジットを残している。MacFarlane には運命の奇妙な変化のおかげで、今日まで生き延びているという驚くような逸話が残されている。2001年9月11日、彼はアメリカン航空第11便に乗ってボストンを発つ予定だったが、旅行代理店のミスのせいで遅れて着き、飛行機に乗り遅れた。一時間後、その飛行機は世界貿易センターに激突した。まさにニアミスだった。
"The Forgotten" の製作は 2週間前の金曜、1月23日に始まった。"Damage" や他の 2エピソードの追加撮影と重なったため、ほとんどの俳優は B班担当だった。バートンはコナー・トリニアー、ジョリーン・ブラロック、「テイラー乗組員」役で新入りの Kipleigh Brown だけを使い、楽に開始した。続く 26日月曜にはフル稼働となり、ブリッジ、作戦室、第2発着ベイ、食道、廊下などでシーンが撮影された。どの場所もまだひどい被害状態を残しているが、徐々に綺麗になってきている。以前の 2エピソード同様、「緊急照明」が実質的に全ての船内セットを占めている。煙や火花の仕掛けもあるが、そんなに量は多くない。
・新規セットには Degra の船内場所の数々と、ビュースクリーンを通して見えるだけの爬虫類船ブリッジがある。エンタープライズに「遺体安置室」があるのを御存知だろうか? "Carpenter Street" で、アーチャーが収容した 3体の爬虫類の遺体を置いておいた場所である。
"The Forgotten" の主要予定は、公式には今週の月曜、2月2日に完結した。だが撮影はすぐに 3日火曜には B班に移り、船体外殻でのとても複雑な効果重視の撮影を何回か行った。タッカーとリードが EVスーツで外に出て、船を引き裂く危険のある巨大なプラズマフレアを止めるためだ。数としては昨年の "Minefield" 「許されざる越境」での船体シーンより多少少ないが、この撮影は恐らくずっと複雑だったはずだ。青みがかった「プラズマフレア」の照明を考慮する必要があるためである。バートンは傍らの映像効果監修 Dan Curry と共に監督した。だが Curry がシーンを合わせる際、さらに後に撮影を必要とするだろう。トリニアーとドミニク・キーティングがここで演じたが、残りの俳優は別のサウンドステージにいた。ロクサン・ドースンが監督を担当する次のエピソード、"E2" (「E スクウェアド」と発音 (=E の二乗、平方)) のためだ。
・今回は Black と Goodman が初めて共同で脚本担当となる。Black は独りで、最近放送された "Proving Ground" や、放送予定の "Doctor's Orders" など、過去多くのエンタープライズでクレジットを残している。Futurama のエピソード "Where No Fan Has Gone Before" を担当した Goodman は、"North Star""Judgment""Precious Cargo" も書いた。
・これはバートンが今シーズン指揮した 3度目の仕事であり、"Extinction""Similitude" に続いている。これは一年あたり 2回というエンタープライズでの記録を破るものだ。これはもちろん、以前の 3つの ST番組における多くの監督クレジットに付け加えられる。
・今シーズン 4話を残し 20番目のエピソードである "The Forgotten" は、現在のところ 4月28日放送予定。

[02/06] 2人の Xindi 高官は、彼らが操られていることをアーチャーが証明できれば、超兵器の発射を止めると申し出る。一方、クルーは亡くなった仲間を悼む。
レビュー

The Great Link [4/5]

The Trek Nation

SECTION31.COM [A-]

Monkee [9/10]

Xenoclone

TrekWeb [8.5]

Lower Decks [7.5/10]

TrekPulse [3/5]

Star Trek: Hypertext [4/4]

















第73話 "E2" 直訳題「E の二乗」
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予告編 [STARTREK.com]
予告編 [Vidiot]

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映像クリップ [Vidiot]

画像 [USS Phoenix]



























放送日 2004年5月5日

監督 ロクサン・ドースン [VOY トレス]

脚本 Michael Sussman

ゲスト
ロリアン (デヴィッド・アンドリュース)
キャリン・アーチャー (Tess Lina)
グリア (Tom Schanley)
Degra (ランディ・オグルスビー) 前話 "The Forgotten" に引き続き登場
Xindi 樹上者 (リック・ワーシー) 前話 "The Forgotten" に引き続き登場
Xindi ヒューマノイド (Tucker Smallwood) "Damage" 以来の登場
クルーその1 (Steve Truitt)

[04/30] Xindi 評議会と対面するために進む中、アーチャーとクルーは、もう一隻の NX-01 に遭遇する。その船はアーチャーたちの子孫が操縦しており、亜空間の近道について警告した。そのせいで 100年前の過去に放り出され、地球の破壊が確実になってしまうのだという。

[04/08] Xindi 評議会の前で話をするために向かう中、アーチャーとクルーは未来のエンタープライズに遭遇する。船を操縦しているのは、彼らの直系子孫だった。アーチャーたちが予定された会議へ向かうために使おうとしている、ワームホールの近道について子孫たちは警告する。そのせいでアーチャーたちは 100年前の過去へ投げ出され、地球が破壊されることになってしまうというのだ。

[03/05] 3世代後のエンタープライズが登場。ジョリーン・ブラロックはメイクを行い、200歳のトゥポルを演じる模様

[02/20] Xindi 亜空間回廊を使おうとする計画のせいで、エンタープライズはもう一隻の宇宙艦隊船と奇妙な遭遇を果たす。

[02/20] ・今シーズンの「最多エピソード監督数」レースでは、ロクサン・ドースンがディレクターズ・チェアに座るのは 4回目となり、トップに躍り出た。不思議なタイトルのエピソードを担当する。
・「E スクウェアド (E の二乗)」と発音する "E2" は、史上最短のエピソードタイトルも勝ち得たはずだ ("Q2" 「断絶するQ」に文字半分だけ勝っている)。私達の製作リポートでは、この段階で普通メインストーリーの主要なあらすじを掲載する。だがスコット・バクラが最近の STARTREK.COM チャットで的確に話したように、この内容について詳しく述べずに言い表すことは実質的に不可能である。だがバクラは固く約束した。「"Twilight""Similitude" の流れをくむ、素晴らしいエピソードです。古典的な SF やスタートレックらしいエピソードですね」
・ここで言えることは、NX-01 は広域を横切る近道となる、Xindi 亜空間渦への座標を手に入れる。そこは敵対的な、縄張りにうるさい種族が占有する星雲の中にあった。それでもひるまないエンタープライズが渦へ向かうと、宇宙艦隊の船籍をもつもう一隻の船と遭遇する。
・このエピソードの 7日間に渡るスケジュールは、2月3日火曜に始まった。この日はドースンにとっては楽な日となり、アーチャー、トゥポル、フロックスが登場する、作戦室と医療室だけの簡単なシーンを担当した。一方レヴァー・バートンは別のサウンドステージで、"The Forgotten" でのタッカーとリードが絡む、複雑な効果つき撮影をいくつか監督した。4日には全俳優がブリッジに戻り、2日を費やした。他のシーンが撮影されたのは司令センター、クルー私室、機関部である。ゲスト俳優が演技に加わり、撮影はエアロック廊下、会議室、さらに拘束室でも行われた。2日強の時間が「別の」船を表すセットで使われた。
・Degra の船が今回も使用された。Degra 役では引き続きランディ・オグルスビー、Xindi 樹上者の評議会メンバー役でリック・ワーシーが出演する。2エピソードぶりに、Tucker Smallwood が Xindi 類人猿 (ヒューマノイド) の評議会メンバー役で復帰した。他のゲスト俳優であるデヴィッド・アンドリュース、Tess Lina、Tom Schanley は、全員 ST 初出演。
・主要撮影は公式には先週の 11日水曜に完了したが、以前のエピソード同様、追加日程が必要となった。メイン俳優の一部が関係する、ある特殊効果場面のためである。これは 13日金曜にドースンと B班が担当して撮影された。
"E2" は脚本家の Mike Sussman が担当する、今シーズン 5話目の脚本である。前回は Andre Bormanis との共同脚本である "Hatchery" で、来週 2月25日に放送される。Sussman は "Anomaly""Stratagem" と、ちょうどバクラのコメントにもあった "Twilight" を受け持っている。ドースンの最後の監督作品は "Doctor's Orders" で、今週 (2月18日) 放送された。今シーズンでは以前に "Exile""Chosen Realm" も指揮した。
・今シーズン 3話を残し、21番目となる "E2" は、現在のところ 5月5日放送予定。

[2/6] タイトルは "E2" (E の二乗)。"Twilight""Similitude" の流れをくむ、古典 SF でありスタートレックらしいエピソード。脚本は Mike Sussman。

[2/4] 製作陣が配役を選んでいるのは以下の 3役。半ヴァルカン人、半地球人で宇宙船船長の男性、ロリアン。その副官、キャリン・アーチャー。ロリアンの部下で戦術 (武器) 担当、グリア。2月3日に撮影開始。
レビュー

The Trek Nation

The Great Link [4/5]

TrekWeb.com [5/10]

Monkee [9.5/10]

Television Without Pity

SECTION31.COM [C+]

















第74話 "The Council" 直訳題「評議会」
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予告編 [Vidiot]
予告編 [STARTREK.com]

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放送日 2004年5月12日

監督 David Livingston

脚本 Manny Coto

ゲスト
Degra (ランディ・オグルスビー) 前話 "E2" に引き続き登場
爬虫類司令官 (スコット・マクドナルド) "Damage" 以来の登場
Xindi 樹上者 (リック・ワーシー) 前話 "E2" に引き続き登場
Xindi ヒューマノイド (Tucker Smallwood) 前話 "E2" に引き続き登場
球体建設者・女性 (Josette DiCarlo) "Damage" 以来の登場
ホーキンス (Sean McGowan) "Hatchery" 以来の登場
爬虫類大尉 (Andrew Borba)
球体建設者プレシジ (前兆) (メアリー・マーラ)
球体建設者プライマリ (主要) (Ruth Williamson)
爬虫類兵士 (Bruce Thomas)

[05/07] (下の「〜止められることを願う」に続く) 一方エンタープライズは、超次元の球体建設者による、こちら側の宇宙を侵略する計画を止めようとしていた。球体建設者はズィンディ評議会の主要メンバーに対し、強攻策を取るように求める。地球人による和平の提案を台無しにさせるためだ。

[04/08] トゥポルとリードはチームを率いて、広域に点在する球体ネットワークについて重要な情報を手に入れるため、辛い任務に就く。またアーチャーとサトウは Xindi 評議会の前で話をし、話し合いで地球を狙う超兵器の発射を止められることを願う。一方エンタープライズは、謎の異星人による将来の征服計画を突き止める。彼ら球体建設者は Xindi 評議会の重要な一員ということが明らかになり、地球人類を止めるために思い切った方法を始めようといきり立っていた。

[02/28] アーチャーは Xindi 評議会と直面する。

[02/28] ・神話にあるような「英雄の旅」という典型的パターンが続く中、アーチャー船長は宿敵の最深部に入ることになる。"The Council" は今シーズン最終話から数えて 3話目のエピソードで、非常に激しく、大がかりなエピソードだ。
・この Manny Coto による脚本では、アーチャーは Xindi の本拠地にある評議会へ近づく。2種族は和平を結ぶべきであって、惑星破壊兵器は配備されるべきではないという理由を話すためだ。一方、トゥポル、リード、メイウェザー、MACO の一人は、いわゆる「球体建設者」たちについて情報を得るために球体に侵入する。任務は予想したより遥かに危険だと判明する。このストーリーは衝撃的な進行や展開であふれており、UPN の宣伝のように聞こえることは承知ながら、エンディングには椅子から落ちそうになっているだろう。
・David Livingston がこの話を指揮し、今シーズン 4度目となる。今年の最高監督登板数で、ロクサン・ドースンと並んだ。
・先に述べたとおり、これはかなり大がかりなエピソードである。通常より多人数のゲスト俳優、一連の幅広い新規セット、そして通常以上の量の映像効果が、このセットと一体化される。タイトルが示しているように、この話のかなりの部分は、何度も以前に登場した Xindi 評議会室で費やされる。だが今回この場所の地理的状況も詳しく判明する。部屋が「鳥類砦」内にあることがわかり、そこは絶滅した Xindi 鳥類種族の古代遺跡だ。鳥類通路や住居といった新規セットは、この環境を創るために製作後効果と組み合わされる。球体の内部を表すセットでも、俳優の後ろで「グリーンスクリーン」を大量に使用した。そこでは、構造内の洞窟のような状態などのデジタル効果が、後に追加される。
・Degra の船は今回も登場し、さらに爬虫類船の様々な場所を示す新たなセットが造られた。多くの時間が標準のシャトルポッド内で費やされ、ブリッジ、司令センター、作戦室、機関部、医療室、廊下といった建設済みセットも使われた。NX-01 セットのほとんどは、依然としてひどく壊れている。"Azati Prime" (来週に放送) と、"Damage" (6週後に放送) で受けた被害を表している。
・ゲスト俳優には今シーズンお馴染みの再登場配役がおり、ランディ・オグルスビー ("Degra")、リック・ワーシー (「Xindi 樹上者」の評議会メンバー)、Tucker Smallwood (「Xindi ヒューマノイド」の評議会メンバー)、スコット・マクドナルド (「爬虫類司令官」) である。多数の ST 初出演者が、その他の Xindi 爬虫類を演じる。Sean McGowan は MACO の「ホーキンス兵長」役で 4度目の仕事のために復帰し、彼は危険な球体での任務に加わる。"Damage" で初登場する Josette DiCarlo は、「球体建設者・女性」役を再び演じる。彼女のほかに 2人の超次元生命体が加わり、「プレシジ (前兆)」と「プライマリ (主要)」と言及されている。2人とも初出演者が演じる。
・このエピソードは非常に複雑ながら、通常通りの 7日間の製作予定に収まった。2月12日火曜に始まり、祝日の大統領誕生日を挟んで 23日月曜に完結した。だが、このエピソードで 3人の「球体建設者」が関係するシーンは、次の話とまとめて行われた。ロバート・ダンカン・マクニール監督の "Countdown" というタイトルである。続く 26日木曜に撮影された。今シーズン最後の 2エピソードは、この話より更に広い面で、より激しいものになると期待される。
"The Council""Harbinger" に続き、脚本家 Coto と監督 Livingston の 2回目の共作を意味している。今回で Coto の 5本目の脚本となり、"Similitude""Chosen Realm"、そして来週の "Azati Prime" も書いた。Livingston は今シーズン、以前に "Impulse""Proving Ground" も指揮した。
・このエピソードは現在のところ、5月12日放送予定。シーズン・フィナーレは 5月26日を的に絞っている。

[02/14] 2種の異星人種族が中心となる。一つは球体建設者で、別のタイムラインを説明できる人々だ。今シーズンに後で再登場する。もう一つは爬虫類に似た種族。球体建設者プライマリ (「主要」、この異星人種族のリーダー) とプレシジ (「前兆」) は 2人とも女性で、エピソードの最初で主に描かれる。撮影は 2月11日に開始。
レビュー

The Trek Nation

SECTION31.COM [A-]

TrekWeb [9/10]

Lower Decks [8/10]

Television Without Pity [B+]

First TV Drama

monkee [9.5/10]

new0705 Star Trek: Hypertext [3.5/4]

第75話 "Countdown" 直訳題「カウントダウン」
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放送日 2004年5月19日

監督 ロバート・ダンカン・マクニール [VOY パリス]

脚本 Andre Bormanis、Chris Black

ゲスト
爬虫類司令官 (スコット・マクドナルド) 前話 "The Council" に引き続き登場
爬虫類大尉 (Andrew Borba) 前話 "The Council" に引き続き登場
ヘイズ少佐 (スティーヴン・カルプ) "Hatchery" 以来の登場
Xindi ヒューマノイド (Tucker Smallwood) 前話 "The Council" に引き続き登場
Xindi 樹上者 (リック・ワーシー) 前話 "The Council" に引き続き登場
Degra (ランディ・オグルスビー) 前話 "The Council" に引き続き登場
爬虫類技術者 (Paul Dean)
球体建設者・女性 (Josette DiCarlo) 前話 "The Council" に引き続き登場
球体建設者プレシジ (前兆) (メアリー・マーラ) 前話 "The Council" に引き続き登場
球体建設者プライマリ (主要) (Ruth Williamson) 前話 "The Council" に引き続き登場
爬虫類兵士 (Bruce Thomas) 前話 "The Council" に引き続き登場

[04/08] アーチャーと新たに同盟を結んだ Xindi は、地球へ進む超兵器に対して総攻撃を始めなければならない。兵器を盗んだ、反抗的な爬虫類と虫型生命体の Xindi たち護衛に対しても攻撃を行う。誘拐・洗脳されたサトウが兵器の暗号武装メカニズムを解読し、その破壊的な力を解放させてしまう前にだ。一方、トゥポルとタッカーは広域ネットワークで鍵となる、球体を破壊する計画を立てる。そのネットワークは多次元に棲む球体建設者がもたらしたもので、彼らが Xindi と地球人の衝突を引き起こしたのだ。そして戦闘が始まった。

[03/11] Xindi のいくつかの派閥の助けを得て、エンタープライズのクルーは Xindi 兵器の武装を止めようとする。

[03/11] ・緊迫のアクションは、"Countdown" で更に盛り上がりを見せる。シーズン3 最終話直前のエピソードであり、ロバート・ダンカン・マクニールが監督を行った。
・あまり内容を明かさないように書くと、地球に対して使用される Xindi 超兵器を何としても止める、というストーリーが続く。今回 Xindi は兵器の武装手続きを始める準備ができているが、彼らのグループの中には反対意見もあった。この異議を唱える派閥は、開始の「カウントダウン」をアーチャー船長のクルーに止めさせることに同意する。だが条件つきだった。脚本は Andre Bormanis と Chris Black による。
・この製作は珍しく、主要撮影が 8日間の予定だった (通常は 7日間)。更にたくさんの内容が詰め込まれていた。ほぼ 2日に及ぶ大量のアクションは、爬虫類船で行われた。ブリッジ、部屋、廊下用の特定セットが使われている。ほぼ丸一日が、兵器自体の内部を表すセットで費やされた。撮影は虫型生命体船と水棲生物船の内部でも行われたが、これらのシーンはほとんどが製作後に彩色される。
・使用された建設済み船内セットには、司令センター、兵器室、機関部、発着ベイ、医療室、船長用食堂がある。更にブリッジも多用され、そこはまだ煙や火花から逃れることはできていない。以前のエピソードのものが再利用された新規セットには、Degra の船と "The Council" で登場する「鳥類住居」がある。真っ白で明るい「超次元領域」セットは、"The Council""Countdown" 両方のシーンのためにまとめて一日で使用された。「球体建設者」のキャラクターを演じる 3人の女優が撮影され、Josette DiCarlo、メアリー・マーラ、Ruth Williamson である。
"Countdown" での残りのゲスト俳優は、以前のエピソードから再登場する Xindi キャラクターがいる。加えて「ヘイズ少佐」役スティーヴン・カルプと、数日間のみ出演した俳優たちだ。通常はクレジットされない、多くの再登場スタント俳優もこのエピソードで復帰して歩調を合わせた。Vince Deadrick Jr. が調整を行う。スタント MACO は Dorenda Moore、Paul Sklar、Kevin Derr、Michael O'Laskey、スタント爬虫類は Ian Eyre、Jacob Chambers、Joey Anaya が担当した。Alex Chansky は「ヘイズ少佐」役ステーィヴン・カルプのスタント代役を務め、Diana Inosanto もリンダ・パクの代わりに数回の激しい動きを行った。
・主要な製作は先週木曜の 3月4日に完結したが、シーンの中には 8日に行われた B班の撮影まで延長されたものもあり、引き続きマクニールが指揮した。映像効果監修 Dan Curry は同日監督の代わりを務め、"E2" の追加部分を収録した。全て Allan Kroeker 監督のシーズン・フィナーレ、"Zero Hour" の製作が進む隣で行われた。
・今回初めてマクニールは、一シーズンに 2回エンタープライズに戻ってくることになる。前回は名作の誉れ高い "Twilight" 、シーズン1 では "Cold Front" 「時を見つめる男」、シーズン2 では "The Breach" を監督した。"Countdown" は初めて Bormanis と Black が共同執筆している。Bormanis は前回 "Hatchery" の共同脚本、以前には "Extinction" を担当した。Black は "Doctor's Orders" 脚本、"The Forgotten" 共同脚本などを今シーズン行っている。
レビュー

The Trek Nation

Lowerdeck.com [9/10]

The Great Link [4/5]

TrekWeb [9/10]

monkee [9/10]

TREKPULSE.com [4.5/5]

SECTION31.COM [B+]

new0705 Star Trek: Hypertext [3/4]

第76話 "Zero Hour" 直訳題「零時」
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予告編 [Vidiot]
予告編 [STARTREK.com]

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放送日 2004年5月26日

第3シーズン・フィナーレ

監督 Allan Kroeker
脚本 Rick Berman, Brannon Braga

ゲスト
爬虫類司令官 (スコット・マクドナルド) 前話 "Countdown" に引き続き登場
ズィンディ樹上者 (リック・ワーシー) 前話 "Countdown" に引き続き登場
ズィンディ・ヒューマノイド (Tucker Smallwood) 前話 "Countdown" に引き続き登場
球体建設者・女性 (Josette DiCarlo) 前話 "Countdown" に引き続き登場
爬虫類兵士 (Bruce Thomas) 前話 "Countdown" に引き続き登場
爬虫類大尉 (Andrew Borba) 前話 "Countdown" に引き続き登場
ダニエルス (Matt Winston) "Azati Prime" 以来の登場
球体建設者プレシジ (前兆) (メアリー・マーラ) 前話 "Countdown" に引き続き登場
球体建設者プライマリ (主要) (Ruth Williamson) 前話 "Countdown" に引き続き登場
シュラン (ジェフリー・コムズ) "Proving Ground" 以来の登場
ドクター (Gunter Ziegler)
士官 (J・ポール・ボエマー DS9 "Tacking into the Wind" 「嵐に立つ者たち」の Vornar、VOY "The Killing Game, Part I and II" 「史上最大の殺戮ゲーム(前)(後)」のナチ大尉、"Drone" 「新生ボーグの悲劇」のワン、ENT "Carbon Creek" 「スプートニクの飛んだ夜」のメストラル役。ゲーム "Klingon Academy"、"Bridge Commander" でも声の出演)
アンドリア人 (Zachary Krebs)

[05/20] ・Degra の船に乗ったアーチャー、リード、サトウは、水棲生命体やヒューマノイドと協力する。爬虫類を追い、地球を破壊しようとするズィンディ兵器を止めるためだ。アーチャーは兵器に乗り込み、動力システムをオーバーロードさせる計画を立てる。だが兵器の仕様を読み解くためには、未だ回復していないサトウの助けがいる。
・一方デルフィック領域では、トゥポルが NX-01 を指揮していた。球体の全ネットワークを不能にするため、第41球体を破壊しようとする。だがクルーの残り時間は限られていた。この空間は身体に変性効果を与えており、さらに怒れる球体建設者たちがエンタープライズをバラバラにしようとしている。

[04/08] 地球へ近づく中、アーチャー、サトウ、リードを含めた少人数のチームは、急いで行動する。充填中の超兵器を妨害し、中にいる Xindi 爬虫類に気づかれないように動き、内部から武装解除するためだ。だが作戦によって人類を救えるというところになって、アーチャー自身の命が代償になってしまうかもしれない。デルフィック広域ではトゥポルとエンタープライズが、領域内で鍵となる球体を破壊しようとしていた。怒れる球体建設者が船をバラバラにしたり、領域の変性効果によってクルーが殺されたりする前に行わねばならない。

[04/08] 脚本は製作総指揮のリック・バーマンおよびブラノン・ブラガ。

[03/24] ・スタートレック・エンタープライズのシーズン3 は、フィナーレの "Zero Hour" をもって先週に撮影完了した。5月26日に放送予定。
・この慎重な撮影という性質を考え、ストーリーの詳細に関しては全て沈黙を保つことにしている。だが間違いなくこのエピソードでは、Xindi の超兵器に地球を破壊させまいとする、エンタープライズのクルーの奮闘がクライマックスに達するだろう。ゲスト俳優も現時点では明かさないが、いくつか驚くような事実はある。
・Allan Kroeker は長い間に渡って、シーズン・プレミア、フィナーレなどの重要なエピソードを担当した「頼りになる男」であり、今回も監督を務めた。前回は "Azati Prime" を指揮し、シーズン最初の "The Xindi" も担当した。Kroeker は昨年の "The Expanse" だけでなく、"Shockwave, Part I""Shockwave, Part II" 「暗黒からの衝撃波(前)(後)」も監督した。言うまでもなく "Endgame" 「道は星雲の彼方へ」"What You Leave Behind" 「終わりなきはじまり」などの、注目すべきスタートレックでのクレジットを残している。
"Zero Hour" の製作は 3月5日金曜に始まり、8日間の撮影は先週の火曜 16日に完結した。第2班の撮影には主要キャストが参加するものはないため、全員現在は休暇中である。だが確実に映像効果と製作後スタッフは、この作品が公開できるようになるまでに手を尽くすだろう。俳優とスタッフの打ち上げパーティは 16日夜に、ハリウッドのホワイト・ロータス・レストラン/ナイトクラブで開かれた。
・このエピソードは、シリーズ中でも最大級となる人数のゲスト俳優が出演した。さらに最大級のスタント俳優とエキストラも次々と登場し、クルー、MACO、Xindi、その他の多様な異星人の全てを演じた。そのエキストラの一人は Amy Ulen で、コンテストで選ばれたシアトルの女性である。地方の UPN 系列局でありラジオ局の、KZOK-FM を代表して参加した。彼女と局の DJ である Bob Rivers は、NX-01 の制服を着て機関部のセットで、セリフのない役を一日担当した。Amy は近いうちに体験記を STARTREK.COM に提供する予定。

[03/13] ・ジェフリー・コムズ演じるアンドリア人 Shran が再登場し、エンタープライズの任務を助ける。
・戦闘で Xindi を打ち負かし、評議会自体も破壊されるかもしれない。

[03/05] フォレスト提督やソヴァル大使が再登場する可能性がある。クリフハンガーにはならない
レビュー

The Trek Nation

Lowerdecks [8/10]

TrekWeb [8/10]

Xenoclone

TrekPulse [2.8/5]

Monkee [9/10]

Great Link [4/5]

Star Trek: Hypertext [2.5/4]

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